
朝ドラ『ばけばけ』主人公のトキを演じる高石あかりさん。画像は「高石あかりファースト写真集 幻灯」(東京ニュース通信社刊)発売時の写真
【画像】「えっ、目開けたら別人」「すごい」 これが「語り部モード」に切り替わったトキの憑依顔です
ろうそくに照らされた「別人」のような顔
2025年12月16日NHK連続テレビ小説『ばけばけ』で、放送回(第57回)におけるトキ(高石あかり)がヘブン先生(トミー・バストウ)に怪談を語り始めるシーンに多くの視聴者が注目し、トキを演じる高石あかりさんの演技力を絶賛しています。
お寺の住職から聞かされた怪談「飴を買う女」に感激し、「カイダン……モットホシイ!」と要望するヘブン先生に、トキは自分がたくさんの怪談を聞かせることができると申し出ます。
トキは幼少の頃から母のフミから怪談を聞かされて育ち、大人になっても、辛いことがあると母親に「怪談」をせがむほどの怪談好きです。前日の12月15日に放送された、「住職がヘブンに怪談を聞かせるシーン」から、すでに表情がキラキラと輝いていました。
帰宅後、ヘブンに請われて怪談を語り始める場面では一転して、トキはろうそくの炎を前に、物静かで無表情、何かが乗り移ったかのような顔に切り替わりました。
トキを演じる高石あかりさんの「スイッチが切り替わったような芝居」が、特に多くの視聴者にインパクトを与えています。SNSでは、「明るい表情から一転して陰鬱・凛とした語り部モードに入るのが凄い」「目の動き、顔芸、仕草だけで感情を伝えるのが上手い。一瞬も見逃せない」「照明・撮影の美しさと相まって、トキの表情がより際立つ」などの声があり、怪談好きのトキが本来の自分を解放するエピソードとして、感情を揺さぶられた視聴者が多かったようです。
「腹黒さ」「無機質」さも印象的に演じた?
高石さんは2002年生まれの22歳ながら、2020年に舞台『鬼滅の刃』で初代「禰豆子」をつとめて以来、さまざまな映画、ドラマで存在感を高めてきました。コメディからシリアスな役まで演じ分ける表現力と、舞台で培った身体性を活かした演技が高く評価され、『ばけばけ』放送当初からアドリブでのコメディ演技やシリアスなシーンへの対応力で注目を集めていました。
過去の出演作では、今回の「怪談シーン」での切り替えの巧みさを感じさせる芝居も見せていました。映画『遺書、公開。』では、友達を大切に思っていると見せかけ、突如狂気的な笑みを浮かべて本音を語る演技を見せつけ、観客から「熱いサイコパス演技が見事」「緩急をうまく使った豹変ぶりには鳥肌」と評価されました。
また、実写ドラマ『アポロの歌』(新解釈版)では、未来世界を舞台に、合成人「シグマ王」として登場。抑揚のない無機質な声のトーンや、瞬きを一切しない表情で、視聴者を引き込みました。
あす12月17日(水)の放送では、いよいよ怪談の「語り」が描かれると見られ、高石さんの芝居にますます注目が集まりそうです。
※「高石あかり」の「高」は、はしごだか
※禰豆子の「禰」は「ネ」+「爾」が正しい表記
