12月13日の「大掃除の日」にあわせて、大本山増上寺にて、「心を磨く!親子で年末大掃除体験 in 増上寺」が開催されました。本イベントは、ニチバン株式会社と増上寺が共同で企画したもの。
当日は約20名の親子が参加し、普段は立ち入ることのできない堂内や参拝者が使う手すりを掃除。大掃除後は、僧侶による説法や手のケア方法、ケアリーヴの紹介がありました。
増上寺大殿を特別拝観

特別拝観では、大殿や安国殿の説明や、お焼香を体験。参加者は、案内を担当した増上寺僧侶の當間陽平氏のもと、焼香を行い、心を落ち着けてから体験をスタート。大殿の鴟尾は火除として付いていること、安国殿の由来が徳川家康のご戒名に由来していることなどが説明されました。本堂中央の扉の中の秘仏「黒本尊」は、1月・5月・9月の15日に、年3回開帳しています。
ニチバン株式会社事業戦略本部の鈴木麻美氏に、「普段入れないところに入れてどうだったか」と聞かれ、笑顔でうなずく子どもたちの姿が見られました。
大掃除を実施

大掃除体験では、雑巾の使い方から丁寧にレクチャーが行われました。雑巾は半分に折って使うこと、畳は目のラインに沿って拭くときれいになること、僧侶が使う道具や金色の装飾部分には触れないことなど、細かな注意点が伝えられました。水拭きの後に乾拭きを実施。

僧侶に雑巾が絞れているか確認してもらい、それぞれ担当の列の畳を丁寧に拭いていました。子どもたちは黙々と拭き掃除に取り組み、真剣な表情でした。

掃除の合間には、僧侶によるお話の時間や一緒に念仏を唱える時間も設けられました。合掌しながら「南無阿弥陀仏」と念仏を唱える体験では、僧侶が木魚や、金属製の鉦と呼ばれる法具の音でリズムをとりながら実践。「仏様とは、この世界のことがすべて分かっていて、優しく見守ってくれる存在です」「阿弥陀様は、亡くなった後に安らぎの世界へ導いてくれる仏様です」と明かし、子どもたちはうなずきながら聞き入っていました。

法具を打つ体験では、「やってみたい人?」という問いかけに全員が手を挙げ、順番に好きなものを選んで音を鳴らしました。

大殿前の階段の手すりの掃除では、手すりを上から下まできれいに拭き、ゴシゴシと丁寧に掃除していました。
