・実食
で、しばし待ってからやってきた麻辣湯は、五香粉の香りがギンギン! さすが商品名に “魅惑の五香” と入っているだけはある……と納得の本格的な香りだ。
味は「甘め系」か「ソリッド系」かと言われたら完全に後者で、辛さと痺れをダイレクトに感じる味わい。お店によっては甘さを感じる麻辣湯も少なくないが、大阪王将の麻辣湯はエッジを立たせた味付けだ。
また「麻」も「辣」もそれなりに強く、特に辛さはカレーで言うところの大辛弱はあった。ヒィヒィ言うほどではないものの「しっかり辛い麻辣湯」だと覚えておくといいだろう。
・なかなかの本格派
その他、痺れもそれなりにあり「ちゃんと麻辣湯を作りました!」随所から感じた。ツルツルとのど越しの良い春雨も、キクラゲ・白菜・青菜などのバラエティ豊かな具も麻辣湯として成立している。
なお、追加トッピングの「水餃子」は大阪王将ご自慢のツルモチ食感で激ウマ! ただしデフォルトで1つは入っていたので、他の具を食べたい方はえびなどをトッピングするといいかもしれない。
いずれにせよ『魅惑の五香麻辣湯』は「ソリッド系の麻辣湯」としてなかなか優秀だ。実は麻辣湯を食べたことが無い……という人の “麻辣湯デビュー” にもおあつらえ向きなメニューといえるだろう。
