ロウが現地時間15日、マサチューセッツ州スプリングフィールドで行われ、イヨ・スカイ&リア・リプリーのWWE女子タッグ王座挑戦が決まったものの、王者アスカ&カイリ・セインが襲撃KOに葬った。
リアとともに女子タッグ王座を狙うイヨは先週、王者・カイリとの一騎打ちに勝利。この日、ロウ1・5ブルックリンでカブキ・ウォリアーズの持つベルトへの挑戦が決まった。
これを受けてカブキ・ウォリアーズはVTRで登場し、「コラ、イヨ。お前はワシを裏切ったな。自分のファミリー、家族を裏切ったんやぞ、コラ」(アスカ)、「私もアスカもあなたを愛してた。裏切り者!」(カイリ)と元盟友のイヨを批判。アスカは「お前はワシをコケにした。あのリア・リプリーを選びよったんや。お前ら二人、これから痛みだけを味わうことになんねん。年明け一発目のロウでカブキ・ウォリアーズがリアとイヨを終わらす。そしてタッグ王座を防衛や」と宣言した。
その後、イヨとリアが登場。二人が肩を組んで仲良くリングサイドにやってくると、アスカが客席から現れ、リアの顔面に毒霧を噴射した。リアを介抱するイヨに向かってカイリがバリケードからのダイビングエルボーを発射。さらにアスカがバズソーキックをイヨの顔面にぶち込み、カイリと二人がかりでバリケードに投げ飛ばした。
リアにはカイリがローリングバックブロー、アスカがスライディングレッグラリアットを立て続けにお見舞い。そのままリングに上げるとアスカが押さえつけ、カイリがインセインエルボーの構え。イヨが飛び込んでリアに覆いかぶさったものの、お構いなしのカイリは二人の上にインセインエルボーを投下。「裏切者! バカ!」とイヨを罵った。
今週のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。

