2月6日にスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(通称サン・シーロ)で行なわれるミラノ・コルティナ冬季五輪の開会式に、グラミー賞を6度受賞した世界的歌姫マライア・キャリーが出演する。大会組織委員会が12月15日に発表した。
米通信社『AP』によると、組織委員会はキャリーの出演について、「大会開幕に向けて高まる感情を体現する存在。音楽は普遍的な言語であり、さまざまな物語や感性を引き寄せ、開会式のテーマである“ハーモニー”と結びつく」とコメントした。
米国で最も権威ある音楽チャートとして知られる『Billboard』誌の「史上最も偉大なアーティスト」ランキングでキャリーは、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、エルトン・ジョンに次ぐ歴代4位に位置づけられている。同メディアは、そんな彼女の他に、「現時点で、今年9月4日に91歳で亡くなった世界的ファッションデザイナー、ジョルジオ・アルマーニへの追悼が予定されている」とも伝えた。
開会式は、サッカー・セリエAのインテルとACミランのホームスタジアムとして知られているメイン会場のサン・シーロに加えて、イタリア北部ドロミテ山脈に位置するコルティナ・ダンペッツォでも小規模な同時開会式が行なわれる予定だ。また、2月22日に行なわれる閉会式についても、同メディアは「アレーナ・ディ・ヴェローナの古代ローマ時代の円形闘技場での閉会式に、世界的バレエダンサーのロベルト・ボッレが出演する」と報じた。
世界的歌姫が冬季五輪の開会式に登場するというニュースは地元イタリアでも大きく報道。イタリア通信社『ANSA』はキャリーの出演を伝えたうえで、「唯一無二の歌声と、世代や文化を超えて愛されてきた音楽活動で世界的に知られるアメリカのスーパースター」と評した。
さらに今大会の開会式を手がけるミラノ発のエンターテインメント会社『Balich Wonder Studio』の演出については、「イタリア精神、革新性、感動、そして世界的に活躍するアーティストたちの参加が織りなす、二度とない体験になるだろう。世界中の視聴者を驚かせ、心をひとつにし、忘れがたい記憶を残す特別なイベントになるように構想されている」と期待を寄せた。
来年2月に行なわれるミラノ、コルティナでの冬季五輪の開会式では、どんな演出が用意されるのか。
構成●THE DIGEST編集部
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