氷上で届ける“感謝”の表現

年末には11度目の全日本フィギュアスケート選手権が控える三原選手。所属先のシスメックスが今年6月に新設したスケートリンクで練習を重ねる中で、日々、感謝や喜びで満たされていると語る。
「滑りながら今までの様々な想いを巡らせたり、26歳までスケートを続けられている喜びを噛み締めたり、リンクの周りの木々を眺めて季節の移り変わりを楽しんだり。今シーズンは幸せを感じる瞬間がたくさんあったのでスケートで表現したいです」
ショートプログラムは『戦場のメリークリスマス』、フリースケーティングは『ジュピター』を使用する予定。どちらのプログラムにも、支えてくれた人々への感謝が込められている。
「全日本は私にとってとても特別な場所。感動してもらえる演技をしたいですし、ステップシークエンスは特に注目していただきたいです。私はステップが大好きなので、表情も含めて楽しんでいただけたら嬉しいです」
髪に託す優しさと、氷上で輝く感謝の想い。三原舞依の表現は、競技の枠を越え、人と人をつなぐ温かな力を持っている。
text by Uiko Kurihara(Parasapo Lab)
画像提供/三原舞依(シスメックス)
