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「ここ、モザイク入るの!?」昔のドラマに思わず苦笑…消える昭和・平成の表現。その配慮、過剰じゃない?

「ここ、モザイク入るの!?」昔のドラマに思わず苦笑…消える昭和・平成の表現。その配慮、過剰じゃない?

「傷つけないように」がもたらしたこと


安全重視?(写真:iStock)

 昭和・平成初期のテレビは、今よりずっと“雑で自由”だった。

 たとえばバラエティでは、「おい、ハゲ!」「お前デブだろ!」なんてツッコミが当たり前に飛び交っていた。もちろん、今の基準で見ればアウトに決まっている。

 でも、当時の空気感ではそれが“芸”であり、“笑いの文脈”として成立していた。万人に配慮して角を削り続けた結果、テレビはF1カーから三輪車くらいのスピードに落ちてしまった気すらする。

「傷つけないように」と守りに入り続けた結果、“尖った面白さ”が薄まり、どれも似た味の安全なバラエティになった。

失われたテレビの醍醐味


子どもへの配慮は必要だけど(写真:iStock)

 そしてその流れは、配信のアーカイブにも及んでいる。

 昔のドラマを観て「わ〜懐かしい!」と浸りたいのに、いきなり真っ白な画面が続くと、「いや、これ何を観せられてるの…?」と気持ちが冷めてしまう。

 あの時代の“雑味”や“勢い”こそが、テレビの醍醐味だったのに。もちろん、現代の価値観を大切にすることは必要だ。

 差別的表現をそのまま垂れ流していいわけではないし、子どもがライトに配信を見る時代になった以上、一定のラインは必要だと思う。

配信元: コクハク

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