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『ロッキー』シリーズの熱狂が蘇る…名勝負とともに人間ドラマも描かれる『クリード』シリーズ3作品を一挙紹介

『ロッキー』シリーズの熱狂が蘇る…名勝負とともに人間ドラマも描かれる『クリード』シリーズ3作品を一挙紹介

「クリード チャンプを継ぐ男」
「クリード チャンプを継ぐ男」 / (C) 2025 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

映画『ロッキー』シリーズのスピンオフとして公開された『クリード』シリーズ。ロッキー・バルボア(シルヴェスター・スタローン)の遺志を受け継ぐ後継者、アドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)を描いた作品で、3つのアカデミー賞、4つのゴールデン・グローブ賞、そして全世界累計興行収入2880億円を突破するほど人気を博した。そんな本シリーズが、動画配信サービス・Huluにて12月16日より見放題配信スタート。そこで本記事では、『クリード』シリーズ3作品のストーリーを見どころとともに紹介していく。

■ロッキー最大のライバルの息子が登場「クリード チャンプを継ぐ男」

『クリード』シリーズ第1作目となる「クリード チャンプを継ぐ男」(2015年日本公開)。本作では、アポロ・クリード(カール・ウェザース)の息子であるアドニス(マイケル・B・ジョーダン)が、ロッキーとともに世界チャンピオンを目指す様子を描いている。アドニスはかつて父が死闘を繰り広げた伝説の地・フィラデルフィアへ向かい、ロッキーに“トレーナーになってほしい”と頼み込んだ。始めは断るロッキーだったが、アドニスの中にアポロと同じ決意や強さを感じ、彼を鍛え始める――。

本作最大の見どころは、アドニスとロッキーによる師弟関係を超えた疑似親子の絆の物語。かつてロッキーの最大のライバルにして盟友でもあったアポロ・クリード。そんなアポロとの記憶がない息子・アドニスにとって、アポロの拳を誰よりも知っているロッキーは父親のような存在となり、ボクシングを通して親子のような絆が生まれていく。

また、ハングリー精神のあるアドニスがボクサーとして才能を開花させていく姿も見どころの一つで、これまでの『ロッキー』シリーズを知らない人でも十分に楽しめる一作に仕上がっている。

本作でもロッキー役として登場したスタローンは、アドニスへ熱心に指導をおこなう姿や、自身の病と向き合いながらも奮闘する姿などリアリティ溢れる演技を披露し、第88回アカデミー賞で助演男優賞にノミネート。さらに作品自体も、公開後の週末3日間で興行収入が約36億円を突破するなどの快挙を成し遂げた。

■時代を超えた因縁の宿敵対決が繰り広げられる「クリード 炎の宿敵」

「ロッキー4/炎の友情」(1986年日本公開)で王者イワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)と対戦し、帰らぬ人となってしまったアポロ。『クリード』シリーズ第2作「クリード 炎の宿敵」(2019年日本公開)では、彼らの息子同士であるアドニスとヴィクター(フロリアン・ムンテアヌ)がリング上で戦うことに。ロッキーの指導により一人前のボクサーへと成長したアドニスと、ウクライナの過酷な環境で勝ち上がったドラゴの息子・ヴィクターによる世紀のタイトルマッチのゴングが鳴り響く――。

本作の見どころは、アドニスとヴィクターが繰り広げる“世代を超えた因縁の対決”だ。かつて父親の代に起きた悲劇を受け継いでしまった息子たち。逃れられない宿命とどう向き合うのか、その葛藤が繊細に描かれている。“過去からの決着”という重りを背負いながらリングに上がる2人の姿には“宿命の重み”がにじみ、複雑な感情が絡み合う人間ドラマも堪能できる。

また、「ロッキー4/炎の友情」でイワン・ドラゴを演じたドルフ・ラングレンが今作でも同じ役を演じていることもあり、『ロッキー』シリーズファンにとっても思わず胸が熱くなる展開となっている。


■親友との再会で順調な生活に危機が訪れる「クリード 過去の逆襲」

アドニスが親友との関係に決着をつけるため、自分の力で問題に向き合っていく『クリード』シリーズ第3作「クリード 過去の逆襲」(2023年日本公開)。栄光や名誉、愛する家族を手に入れたアドニスの前に、親友のデイミアン・アンダーソン(ジョナサン・メジャース)がボクサーとして18年ぶりに突如現れる。彼はある事件によって刑務所に入っており、何もかも奪われてしまっていた。そんなデイミアンの登場により、アドニスの栄光の影にある“誰にも言えない過去”が明らかになる――。

ボクシングの世界ヘビー級チャンピオンになり、そのまま理想的な引退を飾ったアドニスと、服役を続けながらボクサーになるために体を鍛えることしかできなかったデイミアン。そんな対照的な日々を送ってきた2人の再会がリアルに描き出されており、緊張感あふれる空気やアドニスが抱える負い目などが画面越しにも伝わってくる。

絶妙な2人の関係性を見事に表現したマイケル・B・ジョーダンとジョナサン・メジャースの高い演技力はもちろん、過去と向き合いリング上で決着を付けようとするアドニスの臨場感あふれるファイトシーンに注目だ。

また本作では、前作に引き続き主演を務めたマイケルが自身初の監督にも挑戦。スポーツ映画初となる“IMAX認証デジタルカメラ”での撮影を敢行し、まるでリングサイドから観戦しているかのような迫力満点な映像も見どころとなっている。

単なるスポーツ映画ではなく、登場人物たちが己の過去や弱さに向き合い、他者と関わりながら成長していく姿が映し出される『クリード』シリーズ3作品。ボクサーたちによる熱い激闘シーンや、それぞれの思いが交錯する人間ドラマに思わず魅了されるだろう。

なお、Huluでは『クリード』シリーズ3作品の他に、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の「ターミネーター」も12月16日より見放題配信中。

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