
俳優の藤崎ゆみあが初めての写真集「FUJISAKI YUMIA」(東京ニュース通信社)を発売。12月14日に都内で発売記念イベントを開催し、イベント前に行われた取材で撮影エピソードや作品への思いを語った。
■地上から約600m…メテオラへ
撮影は所属する事務所名にもなっているギリシャ・メテオラで実施。灼熱の太陽が降り注ぐ中、修道院のある地上約600m地点まで坂や階段を登ったり、崖の上から夕陽を眺めたり、ギリシャの首都・アテネではパルテノン神殿や地元の市場、観光地となっているシンタグマ広場などを訪れたり、地中海まで足を延ばした他、本場のヨーグルトやオリーブ、魚介類を堪能するなど、ギリシャを思う存分味わう旅となり、藤崎のみずみずしさとあどけなさ、大人びた表情が満載の1冊となっている。
登壇した藤崎は、出来上がった写真集を手に「初めての写真集でギリシャという憧れの地に行かせていただいて、初めて見た時に自分では想像していないぐらいに撮ってくださって、手に取った時のワクワク感が、開いた時にもまた改めて感じることができて、自分でもすごくうれしかったです」と感激した様子を見せる。

■調子が悪い? 原因は「ヨーグルト」
現地での思い出については、「初めての長時間フライトがあって、着いた時に時差もあったり、なんだか着いてそわそわ、慣れない感覚になってしまいました。“なんでだろう?”って思った時に、私は毎朝ヨーグルトを食べるのが習慣なんですけど、それだと思って。スタッフさんに買ってきてもらったヨーグルトを食べた瞬間に、元気がすごく湧き出て、“やっぱり私、ヨーグルトがないとダメなんだ”と分かったので、それから撮影の日々は毎日、毎食のようにヨーグルトを食べていました」と振り返る。
また、「メテオラ自体が崖の上にある修道院ということで、今までにないぐらい頑張って表現したいなっていう思いがあったので、スタッフさんと話し合いながら『もっとダイナミックにいこう』とかは話し合ったりしてやってました」と撮影中のエピソードも披露。
地上約600mのメテオラだが、高い所は「好きです」と即答し、登る時の心境を「まず、行く前のホテルで“自分が今からここに登るんだ”」というところから始まって、登っている最中は“今、自分がどこにいるんだろう?”みたいな。ついに頂上まで登った時には、もう言葉より先に歓喜の思いの方が先に出てきて、“こんな所に今、自分が立ってるんだ”という思いが強かったです。次に登れるのはいつか分からないですし、“誰かに話したい”より、まず自分の中でしっかりとこの思いを受け止め、“忘れたくないな”っていう気持ちの方が強かったです」と伝えた。


■旅のワクワク感を表す「お気に入りの一枚」
お気に入りのカットは、街中でベーグルを購入し、食べている姿を収めた3枚の写真を披露。「アテネからメテオラまで列車で行ったんですが、その前に駅前で私がこっそりスタッフさんに隠れて『パン買いたいな』って言った時に、カメラマンさんが後ろから付いて来てくださって、駅前のおじさんが売っているベーグルを買いに行ったんです。慣れない土地で通貨だったり言語も違う中、ちょっとたどたどしく緊張しながら一人で買いに行って食べた時のベーグルが、もうそのおいしさが忘れられなくて。その思いこそ旅ならではだというのもありますし、そのページの空気感も含めて、“これからメテオラに行くぞ”という旅のワクワク感だったり、“どんなものが待っているんだろう”という自分の旅の期待も表れているカットだなと思ったので、特にお気に入りの一枚にしました」と理由を明かす。
そんな旅も含めて「この写真集にキャッチコピーをつけるとしたら?」と問われると、「『初めての記憶』だと自分自身で思っていて、今までも“初めて”という言葉を使ったんですけど、初めてのヨーロッパ、初めての国、食べ物、そして初めての写真集だったり、全て自分にある“初めて”に触れて、それを詰め込んだ一冊だと思っているので。その“初めて”はもう一生に一度しかない瞬間なので、そのキャッチコピーを与えたいと思っています」と答えた。

■「一番仲が良い」當真あみにあげたい
11月から配信されている岡田准一主演ドラマ「イクサガミ」(Netflix)でヒロインを務めるなど活躍が見られた2025年を振り返ってもらうと、「まさに『イクサガミ』が配信されて、今まで以上の反響だったりとか、周りの人たちから『笑顔で良かったね』とか言われた一年だったと思っています。『イクサガミ』の話だったり、それこそギリシャの旅の話だったり、本当に周りの人やインスタでも、いろんな方から言葉をかけていただいたし、高校生最後で修学旅行も行けたこともあって友達との仲も深まったり、本当にいろんな人に囲まれてワイワイ過ごした一年でした」と回顧。
「この写真集を芸能界の友達にあげるとしたら?」という質問には「一番仲が良い當真あみちゃんにあげたいなと思っております」と明かし、最後にカメラに向けて「高校生最後に出せたということもあり、いろんなたくさんの楽しかった思い出だったり、初めて見た景色だったり、いろんな初めてが集まった一冊になっているので、見ていただける皆さんにもそのワクワクを楽しみつつ見ていただきたい一冊です。ぜひ手に取ってみてください」と呼び掛けていた。

※藤崎ゆみあの崎は正しくは「立つさき」

