米放送局『ESPN』は、メジャーリーグ全30球団の監督を対象に「試合の行方が懸かった場面で最も対戦したくない打者」に関するアンケートを実施した。現地12月16日、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』がこの調査結果を報じた。回答した監督6人のうち、5人がロサンゼルス・ドジャースの選手を指名する結果となった。
このアンケートで最も多くの票を集めたのは、フレディ・フリーマンだった。3人の監督が同選手の名を挙げており、勝負所での確実性と対応力が高く評価されている。
こうした評価を裏付けるように、ミルウォーキー・ブルワーズのパット・マーフィー監督は「フリーマンには何年も、試合が懸かった場面でやられてきた。何度も我々の心を折ってきた」と、長年に渡って苦しめられてきた実体験を明かした。
また、2026年シーズンからテキサス・レンジャーズの指揮を執るスキップ・シューマッカー監督も、最強の打者に大谷翔平を挙げつつ、対戦したくない打者としてフリーマンを指名。「明らかに大谷が最高の打者だが、私はフリーマンとは対戦したくない。彼はゾーンを熟知しており、無理をせず確実にボールを前に飛ばしてくる。右投手も左投手も苦にせず、グラウンド全体を使う真の打者だ」と、絶賛している。
アリゾナ・ダイヤモンドバックスのトレイ・ロブロ監督も同様にフリーマンの万能性を高く評価。「フリーマンは状況を理解し、アプローチを調整できる。二塁打が必要なら二塁打を打ち、単打が必要なら出塁する方法を見つけるだろう」と、その状況判断能力を称えている。
ドジャースは主力打者たちの勝負強さを武器に25年のワールドシリーズ連覇を達成した。26年シーズンも、ライバルチームの監督たちが恐れるフリーマンら強力打線を中心に、球団史上初の3年連続世界一へ挑戦する。
構成●THE DIGEST編集部
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