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15年で1651億円!? ドジャースの“後払い金”がついに10億ドルの大台突破…38、39年には25年の総年俸下位6球団よりも多い159億円に

15年で1651億円!? ドジャースの“後払い金”がついに10億ドルの大台突破…38、39年には25年の総年俸下位6球団よりも多い159億円に

ロサンゼルス・ドジャースは現地12月12日、ニューヨーク・メッツからフリーエージェントになっていた救援右腕エドウィン・ディアスの獲得を正式発表した。MLB屈指の守護神と結んだ3年総額6900万ドル(約108億円)の大型契約により、金満球団はついに“大台”を突破したようだ。

 米スポーツ専門局『ESPN』は15日、リーグ屈指のクローザーの契約によって、ドジャースの後払い金が10億ドル(約1551億円)を超えたと報じた。計9人に対して、2047年までに総額10億6450万ドル(約1651億円)を後払いするという。

 チームの後払い金は、大部分を大谷翔平が占めており、34~43年の間に6億8000万ドル(約1054億円)、次いでムーキー・ベッツが33~44年まで1億1500万ドル(約178億円/契約ボーナスの500万ドルは33~35年)となっている。
  残りは、ブレイク・スネルが35~46年で6600万ドル(約102億円)、フレディ・フリーマンが28~40年で5700万ドル(約88億円)、ウィル・スミスが34~43年で5000万ドル(約78億円)、テオスカー・ヘルナンデスが30~39年で3200万ドル(約50億円)、トミー・エドマンが37~44年で2500万ドル(約39億円)、昨オフ加入した救済左腕タナー・スコットが35~46年で2100万ドル(約33億円)となっているという。

 また、単年の最高額としては、38、39年にそれぞれ1億230万ドル(約159億円)の後払い金がある。この金額は25年シーズンの総年俸下位6チームよりも多い計算だ(データ分析サイト『spotrac』より)。そのなかにはポストシーズンに進出したクリーブランド・ガーディアンズ(約1億ドル/約155億円)も含まれている。

 規格外の資金力で球団史上初のワールドシリーズ連覇を達成したドジャースだが、後払い金の状況を考えると、今後も“世界一以外は失敗”の状況がしばらく続くのは間違いないだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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