現地9月24日、フィラデルフィア・フィリーズのカイル・シュワーバーが本拠地でのマイアミ・マーリンズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場。第2打席で55号ソロ、第4打席でも56号ソロを放ち、ナ・リーグ本塁打王争いで2位・53本の大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)を3本差に突き放した。
0対1と1点を追う3回1死走者なしの場面、シュワーバーはマーリンズ先発ライアン・ウェザーズと対峙。フルカウントからの直球(約155キロ)を完璧に捉えると、飛距離408フィート(約124メートル)角度35度、打球速度104.6マイル(約168キロ)の打球はバックスクリーンへ消えた。
さらに6点リードの7回無死で迎えた第4打席では、マーリンズの右腕バレンテ・ベジョソの直球を豪快にスイング。飛距離468フィート(約143メートル)、角度24度、打球速度116.5マイル(約187.4キロ)の特大弾はライトスタンド中段に突き刺さり、打った瞬間に本人も56号本塁打を確信する一撃となった。
シュワーバーは前日の本拠地マーリンズ戦でも1回に54号ソロを放っていた。本塁打争いで2位の大谷を3本差と突き放す量産モードに日本人ファンも反応を示している。
シュワーバーは前日の同カードでも初回に54号ソロを放っており、これで2試合連続の一発。量産モードに突入したフィリーズ主砲が、本塁打争いで大谷を突き放す展開に、日本人ファンからも熱い視線が注がれている。
「これはちょっと苦しい!」
「オオタニさん打ってくれー」
「シュワーバーえっぐ」
「オオタニさんさすがにホームラン王キツいか?」
「大谷マジで終わったわ」
「シュワーバーまた固め打ちじゃん」
なお、大谷はこの日、敵地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場。今季54号本塁打を放ち、再びシュワーバーを追走することができるのか。熾烈な本塁打王争いから目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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