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『ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ アニメーション』円満雄剣役・阿座上洋平インタビュー「僕自身、悪役に感情移入しながら作品を観るタイプです」

『ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ アニメーション』円満雄剣役・阿座上洋平インタビュー「僕自身、悪役に感情移入しながら作品を観るタイプです」

ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は、『ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ アニメーション』シーズン1「エピソード オブ ハーツラビュル」がディズニープラスで独占配信中です。

ディズニー作品に登場するヴィランズ<悪役たち>の魅力にインスパイアされたキャラクターが織りなすダークファンタジーアニメーション、『ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ アニメーション』。アニメーションの原案となるゲーム『ディズニー ツイステッドワンダーランド』は、『黒執事』を代表作とする漫画家・枢やなが原案・メインシナリオ・キャラクターデザインを手がけ、ディズニーヴィランズという唯一無二のエッセンスと魔法士養成学校(ナイトレイブンカレッジ)を舞台とした作り込まれた世界観が大きな話題となっています。

本作で、現実世界から異世界に迷い込んでしまった高校生・円満雄剣を演じた阿座上洋平さんにお話を伺いました!

――『ディズニー ツイステッドワンダーランド』への参加を楽しみにされていたと伺いました。実際に決まったときは、やはりプレッシャーと喜びの両方があったのでしょうか。

もちろん、プレッシャーと喜びは半々でした。ただ、それ以上に『ツイステッドワンダーランド』という作品の世界観がとても深くて、純粋に「面白い」と感じていたんです。そこへ、僕たちが生きている現実世界から円満雄剣として飛び込んでいく。そういう立ち位置だからこそ、視聴者の方と同じ目線で「ツイステ」の世界を新鮮に知っていける感覚がありました。演じている間はプレッシャーよりも、ワクワクしている気持ちのほうが大きかったですね。

――そんな「ツイステ」の世界観の中で、特に面白いと感じた点はどこでしょうか。

ディズニー映画に登場するヴィランズの魅力にインスパイアされている、という設定がまず入り込みやすいと思いました。
僕自身、昔からディズニー作品をよく観てきたので、それぞれの作品やキャラクターの要素が、どのように「ツイステ」のキャラクターや世界観に落とし込まれているのか、自然と興味が湧いたんです。

ヴィランズは物語の中では<悪役>という立場ですが、実はとても魅力的で、ファンも多い存在ですよね。
僕自身も、悪役に感情移入しながら作品を観るタイプですし、役者として「こういうふうにキャラクターとして再構築されているんだ」と考えながら楽しんでいました。そういう点も含めて、とても面白い世界観だと感じています。

――〈ツイステッドワンダーランド〉に迷い込む円満雄剣を演じるにあたって、面白さや難しさ、そしてキャラクターの魅力はどのように捉えられましたか。

雄剣は魔法を使えない、ごく普通の高校生という点が、他のキャラクターたちとの一番大きな違いです。
これまで原作であるゲームやコミックで「ツイステ」を楽しんできたファンの方々にとっても、雄剣は新しい視点になる存在なのではないかなと思っています。

普通なら、突然異世界に迷い込んだらパニックになってしまうと思うんです。でも雄剣は、どんな状況でも自分の芯をしっかり持っていて、臆さずに前に進んでいく。
誰もが「かっこいい」と感じて、自然と好きになれるキャラクターだと思いますし、そこが彼の大きな魅力だと感じています。

――雄剣はとても熱い性格ですが、ご自身と重なる部分、あるいは違うと感じる部分はありますか?

僕は正直、部活動から逃げてきたタイプで(笑)何かを最後まで貫いた経験があまりなかったんです。だからこそ、雄剣は僕にとって憧れの存在でもあります。

一方で、声優として活動を続ける中で後輩も増え、自然と“先輩肌”的な立場になることも多くなってきました。
これまで多くの先輩に支えてもらってきたので、今度は自分が、現場で困っていそうな後輩に声をかけたり、お芝居の話をしたりできたらいいなと思うようになりました。年齢を重ねる中で、ようやく自分の気持ちと行動が追いついてきた感覚があります。そういう意味では、雄剣と同じ目線で共感できる部分も増えてきたのかな、と感じています。

――雄剣は剣道部では先輩ですが、「ツイステ」の世界では新入生として、グリムやエースと関わっていきます。彼らは雄剣にとってどんな存在でしょうか。

まず「放っておけない」という気持ちが一番大きいですね。
(グリムやエースたちは)問題児と言うと語弊がありますが、実際ちょっと手のかかる存在ではある(笑)。ただ、雄剣自身が「俺が全部仕切ってやる」というタイプでもないんです。三人の関係性は、とても良いバランスで成り立っていると思います。
原作のゲームでは雄剣は登場しないので、すでに出来上がっているグリムやエースとの関係性に、どこまで踏み込んでいいのかは、演じるうえで意識していました。

邪魔にならない距離感を保ちつつ、三人の中では“ツッコミ役”が不在だと感じたので、雄剣は強く突っ込むというより、少し引いた立場から冷静に状況を整理する役割を担えたらいいなと考えていました。そうすることで、シーン全体がより引き立つのではないかと思ったんです。

――そのバランスは、最初からご自身の中で作っていたのでしょうか? それとも現場で調整を?

もちろんディレクションをいただきながら調整した部分もありますが、台詞自体がそういう距離感を前提に書かれているものが多かった印象です。また、コミカライズの段階で、原作の物語に自然に溶け込みつつ、邪魔にならない立ち位置で雄剣が物語を盛り上げていると感じていました。

そこはしっかり汲み取りたいと思っていましたし、僕は個人的にコメディが好きなので、少しアドリブで遊んでみたこともあります。ただ最終的には、ディレクターの方々がうまく調整してくださいましたね。

――印象に残っているディレクションはありますか?

第1話は、雄剣の自己紹介的な側面が強い回だったので、どこまで狼狽させていいのかは悩みました。大会を目前にして異世界に連れてこられるわけですから、もっと動揺してもおかしくない。

ただ、「そこまでうろたえなくていい」と言われて、じゃあ“普通の高校生感”は一度忘れようと思いました。冷静に状況を受け入れて、「もう帰る」と言って出ていこうとする。その少し変なところも、雄剣の面白さなのかなと感じています。

『ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ アニメーション』 シーズン1「エピソード オブ ハーツラビュル」
©2025 DISNEY ENTERPRISES, INC.
ディズニープラスで独占配信中

配信元: ガジェット通信

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