車いすテニスで史上最年少での生涯ゴールデンスラムを達成した小田凱人が12月17日、都内のホテルで開催された「第55回日本プロスポーツ大賞受賞式典」に出席。2年連続殊勲賞に輝いた。
現在19歳の小田は2023年の全仏オープン、車いすの部男子シングルス決勝で当時世界ランキング1位のアルフィー・ヒューエット(英国)を破り、4大大会史上最年少制覇の快挙。当時17歳で世界ランク1位に立った。
さらに24年のパリ五輪でも車いすの部男子シングルスで金メダルを獲得。そして25年9月に全米オープンを制覇し、19歳3か月で生涯ゴールデンスラムの偉業を成し遂げた。
また、殊勲賞には同じく車いすテニスの上地結衣、プロボクシングの井上尚弥も選ばれている(両選手とも式は欠席)。
取材・文●谷健生(THE DIGEST編集部)
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