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山本由伸、WBCは「順調にいけばプレーできる」と語るも「まだ決まったことは何もない」と現状明かす 「またあの大会でプレー出来れば一番良い」とも

山本由伸、WBCは「順調にいけばプレーできる」と語るも「まだ決まったことは何もない」と現状明かす 「またあの大会でプレー出来れば一番良い」とも

ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手は12月17日、「第55回日本プロスポーツ大賞授賞式典」で囲み取材に応じ、来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場についての現状を明かした。

 WBC出場が決定したとの一部報道があったなか、山本は「(WBC出場については)まだ決まったことは何もない」とコメント。さらに自身も出場し、世界一に輝いた2023年大会を振り返り、「すごく良い大会になりましたし、自分自身も選手としてすごく喜びを感じたので、またあの大会でプレー出来れば一番良いなと思います」と続けた。

 また、WBC出場へ向けては、疲労がネックのひとつになっている状況。その点について問われた山本は「練習も始めてますけど、どうでしょうね。順調にいけばプレーできると思います。今シーズンもたくさん投げたので、いつも通り調子が上手く上がっていくならプレーできると思います」と語った。
  日本人メジャーリーガーとしては、チームメイトの大谷翔平投手が出場を表明している。

 山本はメジャー2年目の今季、30試合に登板して防御率2.49、12勝8敗、クオリティスタート18回、201奪三振の成績でサイ・ヤング賞投票3位にランクインするなどリーグ屈指の活躍を披露した。

 さらにポストシーズンでは一段とギアを上げ、6試合の登板で2回の完投勝利を含む5勝1敗、防御率1.45。ワールドシリーズでは第2戦、6戦で勝利を挙げると“中0日”で第7戦の9回途中からリリーフ登板。2回2/3を無失点、1被安打の熱投でチームを初の連覇に導き、日本人投手初のワールドシリーズMVPに輝いた。

取材・文●谷健生(THE DIGEST編集部)

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配信元: THE DIGEST

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