2025年のF1でランキング2位となったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、タグ・ホイヤーのインタビュー動画に登場。今年生まれた子供について語った。
アメリカGPの週末に撮影されたインタビューにフェルスタッペンは、スタントマンのライリー・ハーパーと共に登場。オースティンの街中をドライブしながら、様々なことを語っている。その中で、新米パパとしての表情を見せた。
「今日はちょっと長めの1日になったけど、今はその方がいい。家には小さな子供もいるから。生後5ヵ月半くらいなんだ」
フェルスタッペンは、少しでも長い時間自宅で過ごすため、このインタビューの撮影直前にオースティン入りしたばかりだった。
「少しでも一緒に過ごせる時間があるのは嬉しいね。これから2週間、家を離れることになってしまうから」
さらにフェルスタッペンは、パパとしての生活を楽しんでいるようだ。
「これまでは本当に素晴らしい。本当に、本当に楽しんでいる」
フェルスタッペンは2020年からケリー・ピケとパートナーとして交際。2025年の4月に、ふたりにとっての第一子となる娘リリーが生まれた。ただピケには6歳の娘ペネロペがおり、フェルスタッペンは義理の父ということでもある。
「僕のガールフレンドには、元々娘がいたからね」
父親になって一番変わったことについて尋ねられたフェルスタッペンは、そう語った。
「彼女は今6歳で、僕らはもう5年以上も一緒にいる。だから、彼女が1歳の頃から知っているんだ。だから僕にとっては、正直そこまで衝撃的なことではなかったね。ただ今は、最初の1年ならではのことに向き合っている感じだ」
「家のドアを閉めて出かける時の感覚は、今までとは少し違う。でも帰ってきた時が一番いいよね」
クルマに同乗したハーパーにも娘がいるため、ふたりは娘たちの話題で盛り上がった。そしてフェルスタッペンは、娘リリーの成長を実感しているらしい。
「笑ったり、反応したり、物を掴んだりするようになったんだ」
「もうすぐ、座ることもできるようになりそうだよ」

