多くの吉本芸人が番組を持つ音声配信プラットフォーム「stand.fm」が、11月24日(月・祝)に初のリアルイベント『stand.fm Thanks Fes 2025』を開催します。それに先立ち、9月24日(水)に吉本興業東京本社で記者発表会が行われました。会見には、サバンナ・八木真澄、9番街レトロ・京極風斗、ケビンス・仁木恭平ら人気パーソナリティが登壇。会見そのものを「ラジオ」に見立てたユニークな演出で、イベントの魅力をアピールしました。

イベントのテーマは「Meets」=出会い
「stand.fm」は、誰でもスマートフォンひとつで配信できる音声プラットフォームです。多くの芸人やアーティストが冠番組を持つほか、占い・投資・ライフスタイルなど幅広いジャンルで“一般配信者”と呼ばれるクリエイターも活躍しています。
『stand.fm Thanks Fes 2025』は、そんな配信者が一堂に会するリアルイベント。イベントのテーマは「Meets」で、パーソナリティとリスナーの出会い、パーソナリティ同士の出会い、リスナー同士の出会い、新たな番組との出会い……そんな、多くの出会いの場となります。

イベントは東京・赤羽会館で13:00から21:00まで開催。ステージは、以下のように盛りだくさんの内容です。
・「スタエフ芸人公開収録リレー」(出演:ケビンス・仁木、9番街レトロ・京極、金魚番長、家族チャーハン、例えば炎)
・「ガクヤガタリ in STF」(出演:今後発表予定)
・「板橋ハウスのラジオディア in STF」(出演:板橋ハウス)
・「スタエフパーソナリティ座談会」(サバンナ・八木、Love Me Do、パンサー・菅良太郎、令和ロマン・松井ケムリ、青木マッチョ)
サバンナ・八木が衝撃の収益事情を告白!
会見には八木、京極、仁木のほか、Love Me Do、ビューティフルトーキョーマンズ・鈴木バイダン、金魚番長(箕輪智征・古市勇介)、かけおち・青木マッチョらが登場。
『サバンナ八木のお金のしゃべり場』を配信する八木は、会見で「stand.fm」の“収益事情”を赤裸々に告白しました。
「stand.fmはCMが入っていないので利益を生んでいない。だから今回のフェスが初めての収益化イベントなんです」
さらに電卓を取り出しながら、「料金が高いと思ったかもしれませんが、ここで回収させてください。利益を出せなければ年内で番組は終わります」と冗談交じりに語り、会場を笑わせました。

青木マッチョは自身の番組『青木マッチョ』について、「自分の声が小さくてラジオ向きではない。一度、BGMをつけたら一言も聞こえなかった」と自虐コメントで笑いを誘います。
また、リアルイベントについては「隠しゲストで赤木細マッチョが来るかもしれない」と相方のサプライズ登場を匂わせ予告。仁木から「そんなの隠すなよ」とツッコまれ、会場は笑いに包まれました。
