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NMB48の7人がショートドラマで演技&脚本に挑戦! 芳賀礼「演じてみて『自分はこんな少女やったんや』と…」

「いまの私のままでいこう」と思っていたのに…

――第4章の主演は坂田心咲さん。ウェイトレスの役ですが、どうでしたか?

坂田 今回、喫茶店の店員さん役で出演させていただきました。皆さんと比べて人物やストーリーの設定がそんなに細かくはなく、主人公の年齢が私と同じくらいだったので、「いまの私のままでいこう」と思っていたんですが、自然さを出すという演技が難しかったです。

最初は、初めての演技のお仕事ということで緊張して、自分らしさが出せないところもあったんですが、「もうちょっとリラックスしていいよ」という演出の小林さんやスタッフさんたちの温かい言葉で、だんだん緊張もほぐれて、自分らしさが出せるようになっていったなと思います。

――第5章の主演は芳賀礼さん。役はどうでしたか?

芳賀 女子高生で、学校での撮影だったので、最初は想像しやすいなと思っていました。でも、自分の未来が書かれている本を読んだときのリアクションをどう演じたらいいのか難しくて、めちゃめちゃ悩みました。

そういうことに日常生活で遭遇することがないので、「自分がもし、この状況だったらどういうリアクションをするのか」とけっこう考えて……。撮影当日も「この瞬間は、こういう表情をしてほしい」と言っていただき、また女子高生の目線という意味ではやりやすかったんですが、そこに不思議なお話が乗ったことで、改めて自分と向き合って戦うことになりました。

でも、物語の展開も面白くて、最後は「私はこんなアクションする少女やったんや」と思いながら演じました。そのアクションも迫力あって、撮影ではたくさんアドバイスをいただいていたので、それを意識してやっていました。あとで映像を見たら勢いもあり、すごく良いドラマになったなと思いました。

伏線回収にスッキリ!

――坂下真心さんは、「アイ」を演じていかがでしたか?

坂下 本当にアイは破天荒で、大雑把で、このメンバーの中ではあんまりいないキャラクターだったんですが、そんなアイが私の初演技でした。でも、その新鮮さがやりやすかったなと感じています。ふだんいないキャラクターだからこそ吹っ切れて、自分の中でやりきれたなと思えました。

アイはいろんなメンバーとの絡みがあって、あーのんさん主演の第3章以外はすべて出演しているので、メンバーの撮影にもちょこちょこと参加しました。そのときは、それがどう繋がるのか全然、想像できなかったんですが、あとで振り返ってみたら「こういうことになってたんだ!」と伏線が回収されて、すごくスッキリしました!

――では、最後に塩月さん。今回の『バグル・フィクション』のようなチャレンジもありますが、改めて2026年のNMB48の展望をお願いします。

塩月 今回、初めて演技に挑戦したメンバーも多く、NMB48にとっても『バグル・フィクション』は新たなチャレンジになったと感じました。「いろいろなことができるグループでありたい」「新しいことにも挑戦していきたい」と思っていますが、今回は演技を通して、ふだんの活動では気づかなかった力を引き出してもらった感覚がありました。

これからも、いままで積み重ねてきたアイドルとしての経験が、何かのきっかけで生きてくる瞬間があればうれしいですし、挑戦し続ける姿勢を大切にしていきたいです!

配信元: FANY Magazine

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