地元の小中高校生らを対象にしたプログラムを開催



ロサンゼルス近郊の小中高校の児童・生徒や大学生を対象にした訪問見学プログラムを随時実施し、たくさんの学校から見学に訪れています。また、遠くて来られない学校には、ジャパン・ハウスのスタッフが学校に出張プログラムに出向いたり、オンラインによるバーチャルツアーも実施しています。
こうした活動により、アメリカの若い人にも日本への親しみを感じてもらうとともに、日本文化への理解を深めてもらっています。バーチャルツアーを体験した大学の先生からは「素晴らしい展示に感動し、そしてとてもお腹が空いてしまいました! みんなでディスカッションをしましたが、魚介類のレプリカが特にすごかった、これを展示することで売り上げが伸びそう、歴史が深くて驚いた、早く日本に行きたいなど、いろいろな意見が出ました」というお礼のメッセージが届いたそう。
ナポリタン、抹茶パフェ…サンプル制作ワークショップ



10月と11月の計4回、食品サンプルを実際に制作してもらうワークショップが開催されました。いずれも受付からすぐに定員に達する人気ぶり。参加者は、作り方を解説する動画を見ながら、ナポリタンか真っ赤パフェの食品サンプルづくりを体験しました。抹茶パフェのサンプル制作キットは、ジャパン・ハウスの「WAZAショップ」で販売されていますが、売り切れてしまうほどの人気です。
JAPAN HOUSE 概要

ジャパン・ハウスは、 戦略的対外発信の強化に向けた取組の一環として、外務省が世界3都市(サンパウロ、ロサンゼルス、ロンドン)に設置した対外発信拠点です。
いずれの施設も、日本の文化などを紹介する展示スペース、物販、飲食(カフェ・レストラン)などを有し、企画展や講演、ワークショップなどを通じて、日本の多様な魅力(伝統文化からポップカルチャー、ハイテク、食、デザインなど)、政策や取組を発信し、親日派・知日派の裾野の一層の拡大をはかることを目的としています。
■巡回企画展 公募受付中
外務省は、2027年7月~2029年2月までの間、3か所のジャパンハウスで、日本を紹介する「もの」や「こと」をテーマとした展示企画を募集しています。伝統文化、ハイテクノロジー、芸術、デザイン、工芸、大衆文化、食、社会貢献など、あらゆるジャンルから受け付けています。
なお、受付は2026年1月15日(木)までとなっています。
詳細はジャパンハウスホームページでご確認ください。
