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【AEW】ジ・エリートに敗戦もオカダとTAKESHITAがヤングバックスKOで関係修復の兆し

【AEW】ジ・エリートに敗戦もオカダとTAKESHITAがヤングバックスKOで関係修復の兆し

 AEWダイナマイトが現地時間17日、イギリス・マンチェスターで行われ、ドン・キャリス・ファミリーが賞金100万ドルをかけたジ・エリートとの6人タッグ戦に敗れたものの、オカダ・カズチカとKONOSUKE TAKESHITAが試合後、ヤングバックスをKOし、二人の間に関係修復の兆しが見られた。

 DCFとジ・エリートの対立が激化する中、この日、オカダ&TAKESHITA&エチセロとケニー・オメガ&ヤングバックスが賞金100万ドルをかけて対決した。

 序盤、TAKESHITAがエリートの連係に捕まり、ヤングバックスのダブルジャンピングバックエルボーを被弾。オカダが飛び込んでもダブルドロップキックで蹴散らされてしまう。TAKESHITAは3人同時の串刺し攻撃を食らうなど劣勢が続き、オカダとの不仲も相変わらず。ケニー相手にTAKESHITAがダブルブレーンバスターを狙ってもオカダは拒否。怒ったTAKESHITAはオカダの胸を両手で小突き、エチセロとのダブルブレーンバスターを決めた。

 さらにDCFトリオはケニー&ヤングバックスの3人同時トペを被弾。それでもオカダとTAKESHITAがダブルヒップトスの連係を狙ったものの不発に終わり、ニックによって鉢合わせにされると二人まとめて投げ飛ばされてしまう。TAKESHITAはニックのダイビングボディプレスとマットのその場飛びシューティングスタープレスを同時に食らった。

 両軍が入り乱れる中、TAKESHITAがブルーサンダーでマットを叩きつけた次の瞬間、ケニーがVトリガーをさく裂。TAKESHITAはマットのフェースバスター、ニックのトラースキックで攻め込まれ、ヤングバックスの合体ジャーマンも決められた。

 ヤングバックスがインディーテイカーの構えに入ると、オカダがニックをドロップキックで撃墜してTAKESHITAを救出した。TAKESHITAもひとでなしドライバー、ジャーマンの連続攻撃でマットに逆襲。ワガママをぶち込む。ケニーがカットに入ってもオカダが場外に撃退。孤立したマットにTAKESHITAがワガママを狙って突っ込むと、オカダがマットを起こしてレインメーカーを仕掛けた。空を切って同士討ち寸前となったが、かいくぐったTAKESHITAはオカダの胸を小突き、二人がにらみ合った。

 仲裁に入ったエチセロをマットがトラースキックで蹴散らすと、TAKESHITAにもトラースキックを放ったが、TAKESHITAはキャッチして振り払うと、マットの足がオカダに直撃。TAKESHITAは両手を合わせて謝罪した。そして最後はトリプルトラースキック、ケニーのVトリガーとたたみかけられたエチセロがケニー&ヤングバックスの合体片翼の天使に沈んだ。

 収まらないオカダとTAKESHITAは試合後、エリートを襲撃。オカダがケニーにレインメーカーを叩き込むと、オカダがマットにレインメーカー、TAKESHITAがニックにレイジングファイヤーを同時に決めた。それでも飽き足らず、オカダがニックにレインメーカー、TAKESHITAがマットにレイジングファイヤーを同時に敢行。二人はエチセロとともに花道を下がった。

 互いに助け合う場面もあり、最後は二人でヤングバックスをKO。敗戦に終わったもののオカダとTAKESHITAの間に関係修復の兆しが見られた。

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