長渕剛のツアーイベントやグッズ製造などを手がけていた「ダイヤモンドグループ」(東京都中央区)が12月17日までに、東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。
同社は長渕が代表を務める「オフィスレン」(東京都渋谷区)から東京地裁に破産を申し立てられており、ツアーの利益分配金1億9500万円、ファンクラブ会費約2200万円がオフィスレン側に支払われていないという。
負債額は4億円以上に及び、すでに長渕側はダイヤモンドグループの代表を業務上横領罪で刑事告訴している。
「今後は法廷闘争に突入することになりますが、長渕側がダイヤモンドグループから分配金を全額回収すえるのは至難の業でしょうね」(音楽業界関係者)
オフィスレンはダイヤモンドグループと、2024年6月から開催されたツアーイベントを取り仕切るとともに、グッズ製造やプロモーション事業など行う契約を結んでいた。
「長渕の主な収入源はライブ、ファンクラブ会費、グッズ売り上げ。その中のかなりの金額を分配されなかったと思われ、事務所の経営的になかなかのダメージを受けたのでは」(前出・音楽業界関係者)
そもそも長渕ほどの大物で業界歴が長いアーティストがなぜ、破産するかもしれない経営状態の会社と組む必要があったのか。
「長渕の要求は、全てを聞き入れることができる会社がなかなかなく、これまで組んでいた会社とはことごとく決裂しています。相変わらず精力的にライブを行っていますが、懲りずに同じようなことを繰り返していると、そのうち公演やグッズ販売などが立ちゆかなくなるかもしれません」(芸能記者)
11月15日の名古屋公演は、体調不良による当日キャンセル騒動を起こした長渕だが、とえりあえず現在、組んでいる会社とはうまくいっているようだ。
(高木光一)

