レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2025年、シーズン後半に猛烈な追い上げを見せたものの、マクラーレンのランド・ノリスに僅か2ポイント及ばず、ランキング2位となった。史上ふたり目となるF1タイトル5連覇という記録を打ち立てることはできなかった。
そのフェルスタッペンは今季まで、前年チャンピオンのみが使うことができるカーナンバー『1』をマシンに貼り付けてきた。来季はその権利を失うわけだ。通常ならば彼が2021年まで使っていたパーソナルナンバーの『33』に戻すところだが、最終的にフェルスタッペンは『3』を使うことを選んだ。
フェルスタッペンは以前から、『3』を使うことを望んでいた。しかし彼がデビューした時には、既にダニエル・リカルドが『3』を使用。そのためフェルスタッペンの希望は叶わずいた。そこでフェルスタッペンは、「幸運を倍増させる」という意味も込めて、自分のパーソナルナンバーを『33』に決定した。
なおリカルドは2024年の9月にF1でのキャリアを終えた。通常ならば引退後も2年間は、その番号の使用権を維持するはずだ。しかしF1委員会は、リカルドがこの権利を早期に放棄することを認め、晴れてフェルスタッペンが『3』を使うことができるようになった。
「僕の好きな番号は、1を除けば常に3だった」
フェルスタッペンは以前、Viaplayのインタビューでそう語った。
「33番でも問題なかったけど、3がふたつよりもひとつだけの方がいいよね」
「これまでいつも『ダブルラッキー』とか言ってきたけど、F1では既に幸運を掴んでいるしね」
ただフェルスタッペンは、他にも使う番号の候補を挙げていた。そのひとつが69だ。フェルスタッペンはこれについて、次のように語っていたことがある。
「本当は69番がよかったんだ。でも、父に『それはダメ』と言われてしまった。でもあの番号ならマシンをどこから見ても69に見えるだろう! 写真やマーケティングにも、帽子にだって良いと思う。どんな風に切り取っても常に69に見えるんだ。だからそういう意味では良いマーケティングツールになるはずだ」

