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「もう許された?」“消えた伝説機”のプラモ化にファン歓喜 「カッコいい」「ずっとガンダムだと思いこんでた」

「もう許された?」“消えた伝説機”のプラモ化にファン歓喜 「カッコいい」「ずっとガンダムだと思いこんでた」


「HG ヒュッケバイン(PTX-08R)」(BANDAI SPIRITS) (C)SRWOG PROJECT

【画像】え…っ!「カッコいい」 こちらが“消えた伝説機”のプラモ化ビジュアルです(6枚)

「ずっとガンダムだと思いこんでた」

 一度は表舞台から姿を消した「リアル消失系ロボ」が、ここにきて「HG」シリーズにて立体化です。

 BANDAI SPIRITSは2025年12月20日(土)、プラモデル「HG ヒュッケバイン(PTX-08R)」を発売します。本機をよくご存じない人は「ガンダムのバリエーション機?」と思われるかもしれませんが、それはある意味、やむを得ない誤解といえるでしょう。確かにそのように見えますが、まったく別モノで、モビルスーツ(MS)ですらありません。

「リアル系」の代表として誕生

 ヒュッケバインは『スーパーロボット大戦』シリーズ(以下、スパロボ)に登場するオリジナルロボットです。初登場は1995年発売の『第4次スーパーロボット大戦』で、プレイヤーが操る主人公機として設定されました。当時のスパロボでは、「マジンガーZ」のような「スーパーロボット系」と、「ガンダム」のような「リアルロボット系」という区分けが始まっており、リアル系の代表格として生み出されたのがこの機体になります。

 そして本機は、ガンダムシリーズに登場するガンダムタイプのロボットの特徴を多く含んだ機体でした。メカニックデザインを手がけたのは、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』(1987年-1990年)からガンダムシリーズに参加しているカトキハジメさんです。

 とはいえあくまでオリジナルメカであり、「モビルスーツ」ではなく「パーソナルトルーパー」と呼ばれ、動力源には異星人技術の「ブラックホールエンジン」を採用し、最強武装は「ブラックホール・キャノン」という、ややスーパーロボット寄りの設定です。

 1996年の『新スーパーロボット大戦』では、ヒュッケバインの暴走事故で左手を失ったキャラクターが登場します。この事故から、機体には「バニシング・トルーパー(消える部隊)」という異名が付けられました。

多彩な展開と突然の消失

 2000年代に入ると、発展型の「Mk-II」や「Mk-III」、さらに合体機能を持つ換装形態など、多彩なバリエーションが登場します。

 ところが2006年、ヒュッケバインはアニメや雑誌などあらゆるメディア展開から突如として姿を消しました。同時期、2006年発売予定だった「スパロボ」15周年記念タイトル『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS』の発売が延期され、公式から「不測の事態で開発進行を一時中断」というコメントが出されます。翌年発売されたゲーム本編にヒュッケバインは登場しているものの、それ以外の露出がないという不自然な状況が続くのでした。

 この件について公式からの説明は、いまなおありません。ファンのあいだでは、状況的にヒュッケバイン関係のトブルとの見方がなされており、そして「リアル・バニシング・トルーパー」と呼ばれるようになります。

記念作品での復活

 空白期間を経て、ヒュッケバインが復活したのは2017年発売の25周年記念タイトル『スーパーロボット大戦V』でした。約10年ぶりの登場にファンは歓喜し、2021年の30周年記念作品『スーパーロボット大戦30』では「ヒュッケバイン30」として主人公機に抜擢されています。

 なおこの間、「ガンダム」シリーズの著作権表記に「サンライズ」とともに名前を連ねる広告代理店「創通」は、バンダイナムコホールディングスの傘下となりました。

※ ※ ※

 今回、立体化されたのは、スパロボの「旧シリーズ」に分類される、『第4次』と『F完結編』に登場した初代「ヒュッケバイン」です。商品名に「PTX-08R」という、旧シリーズで見られた型式番号が入っています。

 アナウンスを受けSNS上などでは、「もう許された?」「ずっとガンダムだと思いこんでた」「カッコいいよな」「並ばんと買えんのだろうなぁ」といった投稿が見られました。

 価格は4950円(税込)、キットには「ブラックホール・キャノン」「リープ・スラッシャー」などの武装のほか、アクションベースも付属するとのことです。

配信元: マグミクス

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