プロボクシングのWBA世界バンタム級王者の堤聖也は、12月17日に同級暫定王者ノニト・ドネア（フィリピン）との王座統一戦で、激闘を展開。序盤は劣勢に陥ったが、中盤以降に盛り返して優位に立ち、２対１（115対113、117対111、112対116）の判定勝ち。２度目の防衛に成功した。
堤は翌18日、自身のXを更新。世界チャンピオンにとっては恒例となる記者会見の様子を報告した。「一夜明け会見でした！朝イチ病院で治療した後に開いてもらいました。鼻に負担がかかるのでサングラスも禁止と痛々しいですが、経験上１週間あれば元に戻りますのでご心配なく」と綴り、激しく痛めつけられた自身の写真を公開した。
この投稿には、以下のような声が上がった。
「ガチで命懸けで戦っとる」
「夜の激闘を物語る姿...」
「堤選手もドネア選手もボクサーとして男としての色気が半端じゃないな...」
「ボクシングってこういうスポーツなんだよね」
「ゆっくり休んでください」
「とっくにピークを過ぎてるとはいえドネアって怖い！」
「試合後のボクサーの顔って本当にかっこいい」
「なんか、ガッティ味が増してきたぞ。」
「凄まじい激闘でしたね」
「八重樫より激闘王してるな」
かつて“激闘王”と称された２階級王者の故・アルツロ・ガッティ氏や３階級王者の八重樫東氏を引き合いに出されるほど、堤の戦いぶりはファンにとって毎回大きなインパクトを与えたようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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