初めてトナカイ料理
そして「この映画祭以外で、フィンランドで面白かったことは?」と質問された山田は、初めて「トナカイ料理」を食べたことについて言及。
「僕ら日本人は、トナカイはサンタさんのソリをひっぱるイメージがあるんですけど、まさか食べるとは思わなかった…初めて食べたんです!」と山田が語った。

すると、佐藤が「そしたらめっちゃおいしかったんです!」と続け、山田が「これからは、サンタさんとトナカイをまっすぐ見られないかもしれません…」と話すと、会場からは笑いと共に大きな拍手が送られた。
束の間の海外を満喫
映画祭での熱気と交流を経て、山田と佐藤はヘルシンキ大聖堂を訪れたり、遊覧船で街を巡ったりと束の間の海外を満喫した。

劇中では、冷静かつ飄々とした振る舞いの裏に鋭い眼差しを秘める類家と、一見平凡だがその佇まいに底知れぬ不気味さを漂わせるタゴサクとして、緊迫のやり取りを繰り広げる二人。

しかしその火花を散らす対峙ぶりとは裏腹に、思わず微笑んでしまうほど穏やかな表情も印象的だった。

