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NASCARのレジェンド、グレッグ・ビッフルとその家族が飛行機墜落事故で亡くなる

NASCARのレジェンド、グレッグ・ビッフルとその家族が飛行機墜落事故で亡くなる

NASCARのレジェンドであるグレッグ・ビッフルと妻のクリスティーナ・グロス・ビッフル、娘のエマ、息子のライダー、その他3人が、米ノースカロライナ州シャーロット北部のステイツビル地域空港で現地時間12月18日の朝に起きた航空機墜落事故で亡くなった。

 ビッフルは2002年のNASCARブッシュ・シリーズ・チャンピオン、2000年のクラフツマン・トラック・シリーズ・チャンピオン。ここ10年間は時折スポット参戦する形だったが最高峰のクラスで19回の優勝を果たしたことで、2023年には最も偉大なドライバー75人の1人に選ばれた。

 近年ビッフルは、グレッグ・ビッフル財団や、2024年のハリケーン”ヘレン”被災後の救援活動を通じて、動物福祉を中心とした慈善活動で知られるようになった。ビッフルはパイロットの資格も持っており、壊滅的な嵐の後にヘリコプターを使ってノースカロライナ州西部に物資を運んだ。

 ノースカロライナ州ハイウェイパトロールのクリス・ノックス一等軍曹が最初にビッフル一家の死亡を確認し、これは彼がこれまで見た中で「最悪の事故の一つ」だったと説明した。

「現時点で、この飛行機に乗っていた7人の死亡が確認されている」とノックス軍曹は述べた。

「確認できたのは、グレッグ・ビッフル氏がその7人のうちの1人だったということだけだ」

 しかし、彼は後に犠牲者には「グレッグ・ビッフル氏とその近親者も含まれる」とも述べており、これはその後すぐに確認された。

 YouTuberのクリータス・マクファーランドとしてよく知られているギャレット・ミッチェルは、ビッフル一家が飛行機に乗っていて、この事故で亡くなったと最初に自身のソーシャルメディアチャンネルで発信した。

「残念ながら、グレッグ・ビッフルと奥さんのクリスティーナ、娘のエマ、そして息子のライダーがその飛行機に乗っていたことを確認した。彼らは私たちと午後を過ごすために向かう途中だったのだ。私たちは打ちのめされている。このようなことをお伝えするのが本当に残念でならない」

 ビッフルとミッチェルはこの5年間、自然災害の救援活動や、デイトナ、タラデガ、ブリストルでの散発的なARCAレース参戦を通じてミッチェル自身がNASCARドライバーになろうと努力する中で絆を深め、親しい友人になったという。

 この事故を受けて、NASCARも声明を発表した。

「NASCARは、グレッグ・ビッフル、その妻クリスティーナ、娘エマ、息子ライダー、クレイグ・ワズワース、デニス、そしてジャック・ダットンが飛行機事故で亡くなったという悲劇に打ちひしがれている」

「グレッグはチャンピオンドライバー以上の存在だった。NASCARコミュニティで愛された一員であり、激しい競争相手であり、そして多くの人にとって友人だった。彼のレースへの情熱、誠実さ、そしてファンや仲間の選手たちへの献身は、このスポーツに永続的な影響を与えた」

「サーキットでは、グレッグの才能と粘り強さが光り、NASCARエクスフィニティ・シリーズとNASCARクラフツマン・トラック・シリーズでチャンピオンを獲得し、NASCARカップ・シリーズでも数々の勝利と栄誉を獲得した。レーシング・キャリア以外にも、彼は地域社会の発展のために尽力した。特に、ハリケーン”ヘレン”による災害の際には、ノースカロライナ州の住民支援に数え切れないほどの時間を費やした。彼のたゆまぬ努力は、多くの命を救った。 グレッグのご家族、ご友人、そして彼の人生に心を痛めたすべての方々に、謹んで哀悼の意を表する」

 この事件は、ノースカロライナ州シャーロットの北72kmにあるスステイツビル地域空港で午前10時15分に発生した。この空港は、業界内の複数の組織や個人が使用する地域施設の1つだ。

 飛行追跡データによれば、同機はステイツビル地域空港を午前10時6分頃に出発し、午前10時8分までに最高高度4,300フィートに達したが、出発地点から1マイル(1.6km)の地点で降下を開始した。

 空港から11マイル(約17.7km)の地点に到達した時点で、飛行機は方向転換し、ステイツビル地域空港への帰還を試みた。10時15分に記録された最終データは、飛行機が空港から半マイル(約800メートル)以内、滑走路と一直線に、レイクウッド・ゴルフクラブ付近を高度約800フィート(約240メートル)、速度95ノットで飛行していることを示していた。

 しかし飛行機は着陸できず、滑走路の東端に墜落してしまった。

 事故直後は郡保安官事務所が現場を捜査していたが、墜落から数時間後には連邦航空局とノースカロライナ州警察も現場に加わった。正午過ぎに短い記者会見が開かれ、空港長のジョン・ファーガソン氏が当時できる限りの情報を発信した。

「午前10時15分頃、東側の滑走路端にジェット機が墜落したという報告を受けた。私が現場に着いた時には、機体は完全に炎に包まれていた。複数の機関が現場に駆けつけており、FAA(連邦航空局)は本日12時頃に到着した」

「現場の調査と捜査は当局が引き継いでいる。原因に関する情報は得られていない。空港は追って通知があるまで閉鎖される。滑走路から残骸を撤去するには時間がかかるだろう」

 事故発生当時、現地は激しい雨が降っており、視界は2マイル(約3.2km)未満にまで低下していたという。ただ、気象条件が事故の一因になったかどうかが判断されるには数ヵ月以上を要するだろう。

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