明日の自分を軽くする、漢方薬という選択肢

食べ過ぎてしまったからだを軽くするには、漢方薬の服用もおすすめです。
漢方薬は自然由来の生薬でできているので、一般的に副作用も少ないといわれています。
決められた量を飲むだけなので、忙しくても続けやすいのが嬉しいポイントですよ。
具体的には、下記のような働きのある漢方薬を選びましょう。
- 余分な脂肪を便と一緒に排出する
- 食べ過ぎた後の脂肪の吸収を抑える
- 脂肪の燃焼をサポートする
- 自律神経を整えてストレスによる過食を軽減する
<食べ過ぎたからだケアにおすすめの漢方薬>
半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)
炎症を抑えて、胃腸の働きを高めることで、ストレスや食べ過ぎ・飲み過ぎによる胃腸の不調や二日酔いに用いられます。防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
食べ過ぎてしまう人におすすめです。過剰な食欲を抑える働きが期待でき、脂肪の分解・燃焼を促して肥満を改善してくれます。
また、便通の改善も期待できるので、腸がすっきりしてきます。
<漢方薬を選ぶ際の重要なポイント>
漢方薬は自分のからだに合ったものを選ぶことが重要です。「あんしん漢方」ではAI(人工知能)を活用した「オンライン個別相談」があり、漢方に詳しい薬剤師にスマホで気軽に相談ができます。
しかも、価格もお手頃で自宅まで郵送してもらえますよ。
翌日に“やさしく整える”ってこういうこと
前日の食べ過ぎをなかったことにするのではなく、「胃腸を休めて・からだを温めて・ゆるく動かして・よく眠る」ことで、からだの内側からリセットすることが大事です。ぜひ、次の飲み会の翌日はこの1日ルールを試してみてください。
ゆるやかに整ったからだで、また次の楽しい時間を過ごしましょう。
<この記事の監修者>
あんしん漢方薬剤師中田 早苗(なかだ さなえ)
デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。
病院薬剤師を経て漢方薬局にて従事。
症状を根本改善するための漢方の啓発やアドバイスを行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。
