●気づいたら12月!? 今年は“前倒し組”も増えたけど、もちろん今からでも間に合う
例年なら「12月入ったらやらなきゃ!」と焦り出す人が多いふるさと納税ですが、今年は少し様子が違います。SNSでも「もう寄付した!」「今年は早めに動いた!」という声が増えていて、実際、寄付のピークが前倒しになっていると言われています。
その理由の一つが、2024年6月に、総務省がふるさと納税サイトにおいて、寄付額に応じた独自の「ポイント付与」を25年10月以降、全面的に禁止する告知したこと。このルール変更の決定を受け、「お得なうちに」と9月末までに駆け込みでふるさと納税する人が増えたのです。
とはいえ、あくまで「ポイント付与」が禁止されただけで、寄付すると節税効果が得られるふるさと納税の制度自体は変わっていません。だから、今からでも全然遅くありません!
実は著者は、昨年の年末にふるさと納税に挑戦した“ギリギリデビュー組”のひとり。「今さら聞きづらい…」「仕組みを知らないって言いにくい…」とモヤモヤしていたけれど、思い切ってサイトを開いたら拍子抜け。スマートフォン(スマホ)1つでサクッと寄付、返礼品も届いて、控除もされる。気づけば「こんなに簡単なんだ!」と満足感しか残らない制度でした。
●そもそも「ふるさと納税」ってどんな制度?
名前だけ聞くと「自分の地元(ふるさと)にお金を払うの?」と思いがちですが、実際はもっと身近で便利な仕組みです。
応援したい自治体に寄付すると、翌年の税金が控除される
ふるさと納税は、対象の自治体へ寄付すると、翌年の住民税・所得税が控除される制度。寄付した額のうち2000円を超えた分が控除されるため、「実質2000円で返礼品がもらえる」とよく言われます。
実質「税金の前払い+お礼の品」
仕組みをざっくり言うと税金の前払い+地域の名産品などのお礼=お得! というイメージ。お米やお肉、海鮮、果物、スイーツなど食べるものを返礼品に選ぶ人が多く、家計的にも助かります。
「自分のふるさと」でなくてもOK
名前は“ふるさと”ですが、寄付先は全国どこでもOK。「アニメ・ドラマの聖地など、推しの自治体を応援する」「旅行で立ち寄ったまちに寄付する」「返礼品のお得度で選ぶ」など選び方はさまざま。
楽しみながら節税できるのが、一番の魅力
返礼品の豪華さや種類の豊富さもふるさと納税の醍醐味。最近は食品以外にも、家電・美容機器・体験型・ギフト券・日用品などが増え、選ぶ時間すらワクワクさせてくれます。

