『鬼滅の刃』冨岡義勇に扮する「ちだ」さん（X：@chida_419）／写真提供：「ちだ」さん
【画像】え…っ！「やだイケメン」「美しい」 こちらが『鬼滅の刃』冨岡義勇の美麗コスプレ写真です（5枚）
美麗な義勇コスプレ
女性コスプレイヤーの「ちだ」さんがX（旧：Twitter）に投稿した、『鬼滅の刃』の「冨岡義勇」のコスプレ写真が大変なイケメンぶりです。日本屋敷や庭園で佇む姿は柔らかい表情と、刀を抜く鋭い表情での対比が印象的で、まるで日本絵画のような趣を感じさせます。そのコスプレ制作の裏側について、パセリンさんご本人にお話を伺いました。
コスプレ歴わずか1年半だという「ちだ」さんは、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』をきっかけに、大好きだった「冨岡義勇」のコスプレを決意したそうです。コスプレするにあたって、メイクとポージングに強くこだわりました。「私はかなりの丸顔かつ、男装コスプレをほとんどしないので、このふたつにとても苦戦しました」と明かしています。とくにメイクは彫りを深く見せるため、シェーディングはいつもの何倍も濃くし、顔のテーピングも丸顔を軽減させるため、輪郭周りを含めて引っ張っているといいます。
ポージングに関しては「これは男装だから」という考えが先行し、男らしくし過ぎてしまったことが難点だったと振り返ります。「義勇さんはもちろんかっこよさも大切ですが、ワイルドな感じではないので、撮影中はカメラマンさんに確認を取りつつその絶妙なラインを模索しました。あとは小さなこだわりですが、手の女らしさを軽減させるために加工で手の凹凸を作っています」と工夫を明かします。
クオリティーを追求したコスプレは、撮影現場で一般の方にも好印象だったようで、小さい女の子を連れたお父さんが「娘が義勇さん大好きなのでよかったら写真を撮ってもらえませんか」と話しかけてくれたエピソードも。「こうした反応に触れて、『鬼滅の刃』が本当に多くの人に愛されている作品なんだと実感しました」と振り返っています。