Photo:蔵永ゆうこ/Sirabee編集部鍋を食べる機会が増える冬は、大根おろしを作ることも増えますよね。とはいえ、たっぷり作るときは絞るのが手間に感じたり、そもそもおろす作業すら面倒に感じたりすることも…。
ダイソーで見つけた「しぼれるおろし器」は、おろす→絞るの手間をまとめて減らせるアイテム。大根おろし作りのハードルが、ぐっと下がりました。
■受け皿がついた“おろし器”
こちらがダイソー「しぼれるおろし器」(税込110円)。
SNSでは「今まで使ってたおろし器なんだったんだ」「これはすげえ」などのコメントが見られる人気商品で、メディアでも度々取り上げられています。

見た目は正直、「プラスチック感」のある手軽なおろし器といった印象。とはいえ評判も見かけるだけに、どんな使い勝手なのか気になって試してみました。

サイズは9.6cm × 25.3cm × 6cm。おろし板と受け皿がセットになっています。
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■3つの“おろし方”ができる!
早速、大根をおろしてみましょう。
そして、おろし板は傾斜しているのでおろしやすく、予想以上にスピーディーにおろせました。

おろし板はよく見ると、目が細かい部分と粗い部分があり、おろす場所によって、「薬味おろし」「大根おろし」「鬼おろし」の3つのおろし方ができるんです。
今までは用途によっておろし器を使い分けていましたが、これひとつで済むのは助かります。
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■鍋の季節に大活躍すること間違いなし
大根をおろした後は、おろし板を縦にすれば、余計な水分を絞れます。これ、今までありそうでなかった機能ではないでしょうか。
いつもは手で押さえて絞っていましたが、これなら衛生的で、無駄なく使えるのが嬉しいところ。便利さに思わず感動しました。
なお、本体が軽いのでおろしている途中にカタカタ動きやすいのが少し気になりました。下にふきんなどを敷いておくと安心です。
このクオリティで110円とは、「さすがダイソー!」の一言に尽きますね。
■執筆者プロフィール
蔵永ゆうこ:毎日を楽しくする“ちょっと気分が上がる家呑み”マニアのライター。
年間160本以上執筆し、主にSNSで出会ったときめくレシピを紹介している。お酒とパン、野球とお笑いに目がない。
(取材・文/Sirabee 編集部・蔵永ゆうこ)