・南米メシ
お客さんも店員さんも全員ブラジル人。並んでいる料理も観光地向けのブラジル料理ではなく、家庭料理系のガチ南米メシ。派手さはないがどれもガッツリ系でうまそうだ。ちなみに群馬県の要素は限りなくゼロに近い。
並んでいた料理は「牛肉玉ねぎ炒め」「豚ロースのグリル」「ソーセージの山」「目玉焼き」「ポテト山盛り」など。
豆スープの「フェイジョン」や、酸味のきいた玉ねぎサラダ、マカロニサラダなどのサラダ類もズラリと揃っていた。
読めないポルトガル語メニューから無理して注文するスタイルではなく「食べたいものをプレートに盛るだけ」で完成するので、海外旅行未経験の方でも気軽に “海外旅行気分” を味わえるだろう。
・超ガッツリランチ
というわけで、お肉山盛り系のガッツリランチを作ってみました。とにかく食べたいものをドカドカ乗っけただけ。プラス110円でコーラも追加。これぞラテンのノリ。
さっそく食べてみると、牛肉玉ねぎ炒めはバーベキューのような香ばしさで噛むほどに旨みが出る。豚ロースはしっとり & ジューシー。ソーセージは日本のものより巨大で塩気が強く、クセになる味。肉々しくて最高だ!
そんでもって目玉焼きは全体のまとめ役。サラダ系も優秀で、玉ねぎサラダの酸味が肉のオイリーさを中和してくれる。どうやら肉も野菜も白飯と一緒にかき込むのが正解らしい。食べ応えはMAX。これぞ情熱あふれるサンバ系ビュッフェである。
ちなみに私は食べなかったがスイーツも充実していて、周りの雰囲気的にアイスでシメるのが現地スタイルっぽい。肉料理・サラダ・デザート込みで1900円。しかも昼から夜まで営業……どう考えてもお得である。周りの人気レストランより断然安いぞ。
