世代を超えて愛されているアニメ『それいけ!アンパンマン』。
30年以上にわたって放送されているので、子どものころからお世話になっている人も多いでしょうが、「第1話を観たことがある(覚えている)」という人は意外と少ないのではないでしょうか。
アンパンマンのアニメ公式YouTubeチャンネルでは記念すべき第1話を期間限定配信中です。赤ちゃん時代のアンパンマンやばいきんまんとの因縁(?)など、だいぶ興味深い内容となっておりますよ……!!
【第1話ってどんなお話?】
アニメ『それいけ!アンパンマン』が放送をスタートしたのは、1988年10月3日のこと。放送開始から38年目を迎える今年、はじまりの物語である第1話『アンパンマン誕生』のダイジェスト約13分をYouTubeで初配信しています。
<あらすじ>
ある日のこと、ジャムおじさんがパンを焼いていると、空から流れ星が降ってきてパン工場に落下! いのちの星がパンに宿り、愛と勇気で人々を助ける「アンパンマン」が誕生したのです。
いっぽうそのころ、嵐の海に浮かぶバイキン島では、カミナリと共にもうひとつの命が誕生していました。
【ファン必見の13分間】
今回配信されている第1話のダイジェストはわずか13分ですが、短いながらも内容がとても濃い。
まずですね、生まれたての「赤ちゃんアンパンマン」がかわいいのなんの! 赤ちゃんなので「バブゥ~」と言うのかと思いきや、いきなり「ボク、アンパンマンでちゅ」と自己紹介するところもシュール(笑)。
赤ちゃんからちょっぴり成長した、幼児のアンパンマンもむちゃくちゃかわいい。画面を観ながら「かわいい~♡」と連呼しまくってしまうこと、間違いなしですッ!!
そのいっぽうで、第1話ではアンパンマン&ばいきんまんの浅からぬ関係も描かれています。
同じ日に生まれた、運命のような宿命のようなふたり───。私も子どものころからアンパンマンを観ていますが、こんなにもドラマティックな始まり方をしていただなんて、ちょっぴり衝撃でした。

