『SUNNY VOYAGE 2025 in OSAKA176』大阪・176BOX(豊中市/2025年12月20日)
○サクソン・ハックスリー&征矢学vs清宮海斗&晴斗希×
晴斗希が清宮に苦言。一枚岩だったALL REBELLIONに年末に来て亀裂が走った。
“ザ・グッドブラザーズ"カール・アンダーソン&ドク・ギャローズに襲われ、元日武道館大会でのタッグ対決が決まった清宮。パートナーとなるのは、襲われた直後に介抱に来たジャック・モリスだった。
年内最後の大阪大会となった豊中大会で清宮は、晴斗希とのALL REBELLIONコンビで征矢&サクソンの情熱RATEL'Sコンビと対決。いわゆる「デコ狭いがぐり坊主」時代の写真があしらわれた謎の清宮10周年記念ハッピを着込んだ征矢に執ように絡み、このスキに相棒の晴斗希がサクソンのネックハンギングボムで敗れた。
地元・大阪で敗れた形となった晴斗希は、バックステージで“溜まっていた不満"をぶちまけた。もともと晴斗希はモリスを“標的"として12・7後楽園大会でも火花を散らしていたものの、清宮はモリスをALL REBELLIONに勧誘。さらには同ユニットの自身を差し置いて、モリスをパートナーに指名したことも腹に据えかねていた。
「いろいろ自分勝手すぎますよ」とバックステージで清宮に食って掛かった晴斗希は「この前も10周年の時に僕たちに何も相談せずにモリスをALL REBELLIONに勧誘してたでしょ!?」と苦言。
ムキになった清宮は「はい、はい。違います。自分の気持ちだけでいっちゃったところがあったかもしれない。でも、ずっとジャックと戦ってきたんだよ。ジャックと戦ってこの体に染みついてんだよ。だからジャックがALL REBELLIONに入れば、それだけ競い合える選手が増えるってことなんだよ」と説明したが、晴斗希は「いやいや、僕はジャック・モリスと戦いたいんだよ!」と引き下がらず。「僕はもっとやり合いたい。やり合いたいんだよ!」と清宮の胸を突き飛ばして、ついに小競り合いに発展した。これまで一枚岩だったALL REBELLIONに、暮れのタイミングで亀裂が走った。
【試合後の征矢&サクソン】
▼征矢「OK、OK、OK。サポート、グッド?」
▼サクソン「イエス!」
▼征矢「今まで俺がちゃんとサポートできてないかもしれないけど」
▼サクソン「(征矢のハッピを指さして)キヨミヤ、ハゲテル」
▼征矢「ハゲてる? ハゲてない。坊主だけ。ハゲてない。坊主、坊主。デコ狭いがぐり坊主。デコ・せま・いがぐり・坊主。ハゲてない」
▼サクソン「セコンド、ブドーカン」
▼征矢「OK、OK。要するに、絶好調です、サクソン」
【試合後の清宮&晴斗希】
▼晴斗希「清宮さん、清宮さん」
▼清宮「どうした? どうした?」
▼晴斗希「自分勝手すぎないですか?」
▼清宮「何? それ。どういうこと?」
▼晴斗希「今日の負けも清宮さんの自分勝手な行動もあったんじゃないですか?」
▼清宮「助けに行ったんだよ」
▼晴斗希「いろいろ自分勝手すぎますよ」
▼清宮「何が自分勝手なんだよ?」
▼晴斗希「この前も10周年の時に僕たちに何も相談せずにモリスをALL REBELLIONに勧誘してたでしょ?」
▼清宮「はい、はい。違います。それはね、自分の気持ちだけでいっちゃったところがあったかもしれない。でも、ずっとジャックと戦ってきたんだよ。ジャックと戦ってこの体に染みついてんだよ。だからジャックがALL REBELLIONに入れば、それだけ競い合える選手が増えるってことなんだよ」
▼晴斗希「いやいや、僕はジャック・モリスと戦いたいんだよ」
▼清宮「戦いたい気持ちもわかるけど、同じチームにライバルがいる、ユニット内で近い存在で競争できる選手がいる。これは晴斗希にとってプラスになるんじゃないか?」
▼晴斗希「僕はもっとやり合いたい。やり合いたいんだよ」
▼清宮「俺はね、ジャックはALL REBELLIONに入って、このユニット内で競争率高めていきたいよ。晴斗希、ALL REBELLION、ただのいい子ちゃんユニットになっちゃうよ。いいの?」
▼晴斗希「いや、清宮さん、自分勝手すぎますよ」
▼清宮「自分勝手じゃないでしょ。そんなこと言うんだったら、俺だって言いたいことあるよ。俺がやられてた時に何で助けに来なかったんだよ! おかしいだろ? おかしいだろ? 晴斗希」
▼晴斗希「清宮さんが自分勝手すぎるからでしょ」
▼清宮「じゃあ何で助けに入ってこない? おかしいだろ?」
▼晴斗希「清宮さん、自分勝手すぎますよ(と両手で清宮の胸を小突く)」
▼清宮「晴斗希のこと思ってるよ。何だよ?」

