
ギターをかついだ姿の主人公「早川健」(左)と、変身後の「ズバット」。12月17日発売の「快傑ズバット Blu-ray BOX」より (C)石森プロ・東映
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「とにかく才能が渋滞している男」
1977年に放送された、伝説の特撮番組『快傑ズバット』の「4K ネガスキャン HD リマスター版」第1話が、2025年12月14日にTOKYO MXで放送されました。これは同作のリマスター版Blu-rayの発売を記念したもので、放送前日の13日にマグミクスが配信した記事「登場から48年、「伝説の特撮番組」が1日限りの地上波放送 熱狂生んだ「時代劇」要素とは?」に、240件を超えるコメントが集まりました。
記事では、『快傑ズバット』の敵が着ぐるみの怪人ではなく普通の人間であること、そして主人公の目的が「親友の飛鳥五郎を殺した犯人を捜すこと」という復讐劇である点を解説しています。
また、この作品が時代劇的な形式美を持っており、毎回の予定調和的な展開がズバットの魅力を高めた要因としています。コメントでは、読者それぞれの「ズバット愛」が熱く語られ、特に宮内洋さん演じる主人公・早川健の魅力や、他の特撮ヒーローとの違いに言及したコメントが目立ちました。
最も多くの共感を集めたのは、ズバットの「復讐」という動機の特異性でした。
主演の宮内洋さんが「ズバット」より前に演じた「仮面ライダーV3」は、家族を殺され復讐のためにライダーになろうとしたが、仮面ライダー1号・2号に「個人の復讐に手は貸せない」と断られた一方、「ズバット」は最後まで復讐を目的に活動したヒーローであるという読者の指摘に、多くの共感が集まっています。
もちろん、主演の宮内洋さんの圧倒的な存在感に注目する声も多くありました。「宮内洋でなかったら、どんな番組になっていたことか」「とにかくすべて日本一」「とにかく才能が渋滞している男」といった声のほか、番組のレーザーディスク化の際に宮内さんの直筆サインをもらったという幸運なファンのコメントには、150を超える「共感した」が集まりました。
また、記事で解説した「時代劇的な形式美」についても、多くの読者が共感を示しています。
「ベタな展開でも、裏を返せば王道展開、安心感でもある」「確かに予定調和的な展開だが、形式美というものは、わかっていても魅力のあるもの」という意見がありました。
熱量の高い読者のコメントのなかには、1日限りの放送ではなく、「全話再放送」を期待する声もありました。宮内洋さん演じる早川健の魅力や、名セリフの数々、そして復讐という一貫したテーマ性が、48年という長い時を超えて多くの人の心に残り続けているようです。
