
2024年の「キリン一番搾り」のCM「義父と」篇に出演した中村倫也さん
【画像】え、振り切ったヤバい表情に脱帽? こちらが10年前に中村倫也さんが演じたスケベ主人公です
「黒歴史?」のレベルでふざけすぎなスケベキャラ
TVで放映されるCMには人気俳優の出演も多く、ドラマや映画と合わせて親しみを感じている人も多いでしょう。なかには、マンガの実写化作品で、その好感度の高さとかけ離れた衝撃的なキャラを再現した俳優もいました。ふり幅が大きければ大きいほど、そういった役柄も楽しめるでしょう。
数々のドラマや映画に加え、CM出演やブランドイメージキャラクターへの就任など、多方面で活躍している中村倫也さんは、2015年公開の映画『やるっきゃ騎士』(原作:みやすのんき)で、破天荒な主人公「誠豪介」を演じています。性的な欲望に忠実な豪介は、男女交際やスケベな妄想が禁じられる「聖愛学園」に転校し、その校風に強く反発していきました。
その反抗ぶりは凄まじく、女風呂をのぞくだけでなく、次々に女子のスカートをめくっていくなど、数々の禁止行為に及んでいます。さらに、興奮して鼻の穴をふくらませたり、エロ本を並べて魔法陣を作ったりするなど、徹底してふざけた役柄を体当たりで演じていました。
中村さんのイメージと異なるふざけきった役柄に、後追いで見た人から「こんな役も演じていたとは意外。全力で馬鹿なことをやっているのがおもしろい」「これから見るたびにスカートをめくりまくった姿が頭に浮かびそう」など衝撃の声が多々あがっています。
また、中村さんも出演した2019年のドラマ『凪のお暇』(原作:コナリミサト)では、過呼吸で倒れたことをきっかけに人生をリセットする主人公「大島凪(演:黒木華)」の元彼「我聞慎二」を演じた高橋一生さんも衝撃的でした。慎二は、営業成績は常にトップのエリートですが、真面目で優しい性格の凪と交際していた当時は、彼女を奴隷のように見下していた人物です。
新しい人生を歩もうとする凪に対しても、「ブスになったなぁ」「お前は絶対変われない」などと罵倒し、精神的に支配していたことが明らかになります。いわゆるモラハラ気質のキャラですが、物語が進むにつれ彼女への愛情が空回りした結果、逆に暴言を吐いてしまっていたことも描かれました。
2018年のCM起用ランキングでトップ2にランクインし、なじみある顔といえる高橋さんは、ゾクッとするような強い目つきから、自分の思いが伝わらずに顔をクシャクシャにして泣く姿まで、驚きの振り幅で慎二を演じています。SNS上では「凪ちゃんを見る冷たい目つきとか、何か闇を抱えていそうな雰囲気とか魅力を感じた」「情けない男を魅力的にできる俳優はそういないだろう。演技の深さに感動」などと話題になりました。
また、モラハラキャラといえば、2025年12月9日に最終回を迎えたドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(原作:谷口菜津子)で話題となった、竹内涼真さん演じる主人公「海老原勝男」を思い浮かべた人もいるのではないでしょうか。勝男は、亭主関白思考が身についた自信家で、悪気なく相手を貶める発言をしてしまい、物語の冒頭で恋人「山岸鮎美(演:夏帆)」にプロポーズを断られフラれます。
その後の合コンでは、ハイスペックで爽やかな風貌から女性の注目を集めるものの、「市販のルーで作るカレーは料理じゃない」「野菜を切るだけ」などといった発言で、その場の空気を凍りつかせてしまうものの、本人にはまったく自覚がない様子でした。
過去のCM起用ランキングでも何度もトップ10入りし、さまざまな作品に出演している竹内さんが演じた「化石男」ぶりは衝撃的です。昭和で止まった古い価値観を体現する人物を演じた竹内さんに対し、SNSでは「イラついた」「天然モラハラぶりに思わず笑ってしまった」などの声があがり、反響を呼びました。
序盤のむかつく演技が完璧だったからこそ、そこから悪戦苦闘して自身の価値観を改めていこうとする勝男の健気な姿に共感する視聴者も多く、爽やかな印象の竹内さんの新たな魅力が引き立つキャラとなったようです。
