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残り2日…村上宗隆の交渉期限迫る「市場の反応はずっと鈍い」パドレスとの面談は「様子見だったのかも」米記者が見解「打線の穴になってしまうのは避けたい」

残り2日…村上宗隆の交渉期限迫る「市場の反応はずっと鈍い」パドレスとの面談は「様子見だったのかも」米記者が見解「打線の穴になってしまうのは避けたい」

シビアな空気が漂っている。

 現地12月19日、米野球専門誌『Baseball America』のジェフ・ポンテス記者は、米ポッドキャスト番組『Foul Territory』にゲスト出演。ヤクルトからポスティングでのメジャー移籍を目指す村上宗隆が話題に上がり、その動向に厳しい見解を示した。

 交渉期限が米東部時間22日午後5時(日本時間23日午前7時)と迫っている村上だが、まだ具体的な進展はほとんど報じられていない。この現状を踏まえたポンテス記者は、「村上側の想定よりも、どうやら市場の反応がずっと鈍いようだ」と指摘。投資に見合うかどうか「各球団がかなり懐疑的になっている」という。

 とくに空振りの多さや守備面の不安が懸念材料のようで、「彼が(フィラデルフィア・フィリーズの)カイル・シュワーバーのように打てるかどうかはわからない」と慎重な評価を下し、「打線の穴になってしまうのは避けたいはずだ」と球団側の心理を推察した。

  また、「私が知る限り、サンディエゴ・パドレスと何度か面談したようだ」とも話しているポンテス記者。しかし、そのパドレスは韓国のソン・ソンムンと契約合意したと報じられており、「村上と似たような役割に収まるだろう。面談したのは、ただの様子見だったのかもしれない」と続け、球団側の本気度を疑問視しているようだ。

 さらに、「多くの人が予想していたような長期契約や巨額契約にならないと思う」と予想した。はたしてこうした評価を覆すような契約を結べるのか。交渉期限まで、あと2日だ。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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