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ルクレール、苦戦ハミルトンに同情も「助力する時間もなかったし、アドバイスもない」

ルクレール、苦戦ハミルトンに同情も「助力する時間もなかったし、アドバイスもない」

フェラーリは2025年にルイス・ハミルトンが新加入したが、彼は苦戦したままシーズンを終えた。チームメイトのシャルル・ルクレールは2019年からチームに在籍しているが、今年は手助けする余裕も無かったと語る。

 ハミルトンのフェラーリ移籍そのものが大きな注目を集めていたこともあり、彼の苦戦はシーズンを通じて広く報じられてきた。メルセデスで11年間を過ごした後、ハミルトンはフェラーリ特有の仕事の進め方や、慣れ親しんだ環境とは異なるエンジニアリングチームに適応する必要があった。

 中国GPのスプリントレース勝利のように、シーズン序盤には一定の期待感もあった。ただ今季24戦の大半でハミルトンの結果は4位から8位の間に収まった。ランキングは6位で、終盤はメルセデスで自らの後任となった新人のアンドレア・キミ・アントネッリにもそのポジションを奪われる可能性もあった。

 そんなハミルトンの苦境に対し、チームメイトのルクレールは共感を示している。ただ彼としてもベストな結果を出すことに集中する必要があるため、ハミルトンに対して手助けをする余裕はなかったと語る。

「自分の仕事は、明らかに自分がコントロールできることを最大限に活かすことだ」

 ルクレールはそう語る。

「自分自身のことやチームのために、ドライビングをできる限りクルマに合わせようとしているし、集中している要素はたくさんあるんだ」

「そうなると、さらに(ハミルトンへの助力に)時間を割くというのは、正直難しい。そして、ルイスは僕よりもはるかに多くのことを成し遂げてきたドライバーだ。彼に与えられるアドバイスは、あまりないよ」

「新しいチームに加わるというのは長いプロセスになるのは間違いない。正直、僕は新しいチームに入る感覚がどんなものだったかすら覚えていないんだけどね。フェラーリに来てからもう8年(※実際は2026年で8年目)になる」

「だから、どういう仕組みでフェラーリが動いているかは分かっているし、すべてがとても自然に感じられる。でもルイスにとっては、1年経った今でも、まだ新しい部分が多いんだ」

「プロセスは完全に違うし、物事の捉え方、チームの構成、仕事の進め方も異なっている。そうしたすべてに、まだ慣れる時間が必要なんだと思う」

 なおチーム全体の戦いぶりについて、ルクレールはフェラーリがSF-25から結果を引き出すという点では「良い仕事をした」と考えており、最終的には純粋なパフォーマンス不足が最大の問題だったと述べた。

「年間を通してクルマを最大限に活かすという点では、良い仕事ができたと思う。だけど、クルマのパフォーマンスそのものが十分ではなかった」とルクレールは語る。

「今年、僕たちに最も近かったメルセデスも、大きな浮き沈みがあった。一方で、僕たちは比較的安定していたが、残念ながら常にペースが足りず、前を走るライバル達と同じレベルに達することは一度もなかった。結局のところ、それは総合的なパフォーマンスの問題だ」

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