「第76回全国高等学校駅伝競走大会(全国高校駅伝)」(全7区間、42.195キロ)が、12月21日に開催。最長区間の1区(10キロ)で、学法石川高(福島)の増子陽太が28分20秒(速報値、以下いずれも)で区間賞を獲得した。
県予選でも28分20秒をマークしていた増子は、レースの序盤から先頭付近でレースを展開。前半の5キロは14分21秒で入り、6.5キロあたりから西脇工高(兵庫)の新妻遼己とのマッチレースになる。
その後もペースを落とさず、7キロを20分11秒で通過すると、7.3キロ過ぎから新妻を離し、独走態勢に入る。増子は最後まで圧倒的な走りで、従来の日本人最高記録を23秒も更新するタイムで走破した。
学法石川のエースが披露した歴史的なレースに、SNS上では以下のような声が上がった。
「圧倒的な走り!」
「ヤバすぎた 強すぎる」
「すごい走りでした!」
「ヤバ...」
「えぐすぎる」
「ビビってる」
「異次元の走りで区間新!」
「えげつない記録出したな...」
「とんでもないな」
「走りに感動した」
またかつて日本大などで駅伝で活躍した俳優の和田正人さんも「学法石川の増子陽太選手、1区速報28分20秒!! 昨年、八千代松陰の鈴木琉胤くん(現、早稲田)が作った日本人最高記録を23秒更新!! 区間2位の西脇工の新妻選手も日本人最高記録を更新。 今年の1区。 もう、意味わからんw」と反応した。
構成●THE DIGEST編集部
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