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「キム・ヘソン、来季は出場機会が増える?」韓国メディアが注目、課題は「打撃面の向上」「ゾーン内の球を捉えるコンタクト力」

「キム・ヘソン、来季は出場機会が増える?」韓国メディアが注目、課題は「打撃面の向上」「ゾーン内の球を捉えるコンタクト力」

現地12月21日、韓国メディア『OSEN』は「キム・ヘソン、来季は出場機会が増える? ドジャース番記者が回答『課題は打撃面の向上』」と題した記事を掲載。米メディアや記者の情報を元に、ロサンゼルス・ドジャースに所属する韓国人選手キム・ヘソンの今季の振り返りと来季に向けた課題を伝えた。

 同メディアは、米メディア『The Athletic』のドジャース担当、ファビアン・アルダヤ記者の見解を紹介。キム・ヘソンについて、アルダヤ記者は「来季の春季キャンプは非常に重要な期間になる」と話し、「メジャーで安定して出場機会を得るためには、打撃面をさらに磨く必要がある」と指摘し、打撃力の向上が一軍定着の鍵になると報じた。

 キム・ヘソンは今季ドジャース傘下AAAで開幕を迎え、5月にメジャー昇格。2025年は71試合に出場し、打率.280、3本塁打、17打点、19得点、13盗塁、OPS.699という成績を残した。シーズン中盤以降は肩の故障の影響もあり、終盤やポストシーズンでは十分な出場機会を得られなかったが、アルダヤ記者は「表面的な成績は確かに良かった」と評価した。
 
 その一方で、「打席数が増えるにつれて、相手チームに狙われる明確な弱点も見えてきた」と指摘。「低めに落ちる誘い球に手を出しやすく、ストライクゾーン内の球を捉えるコンタクト力が十分ではなかった。左腕投手への対応も簡単ではない課題だ」と分析した。

 それでもキム・ヘソンの強みについては、「走力や守備といった要素は、すでにメジャーリーグ水準に達している」と高く評価。「だからこそ、打撃の改善が今後のキャリアを左右する」と強調した。

 さらに『OSEN』はMLB公式の評価として、「26年に出場機会を増やすためには、打席での集中力を大幅に高める必要がある」と紹介。25年は52三振(三振率30.6%)を喫し、四球は7つにとどまった点にも触れた。その上で、「25年はスーパーサブとして見事な働きを見せた。さらなる成長を遂げれば、メジャー屈指のユーティリティプレーヤーに成長する可能性がある」と期待を寄せている。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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