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去就注目のスクーバル、SNSへの”意味深投稿“に現地メディア注目 球団への「忠誠心」を指摘も移籍の可能性を否定せず

去就注目のスクーバル、SNSへの”意味深投稿“に現地メディア注目 球団への「忠誠心」を指摘も移籍の可能性を否定せず

今オフのMLBストーブリーグでは、2年連続サイ・ヤング賞に輝いたタリク・スクーバル(デトロイト・タイガース)の去就が高い関心を集めている。球団との契約が残り1年となり、ロサンゼルス・ドジャースをはじめ、他球団へのトレード放出を予想する声が後を絶たない。

 そうしたなか、スクーバルによるSNS上でのメッセージが話題となっている。米スポーツサイト『CLUTCHPOINTS』は現地12月20日、スクーバルが自身のSNSアカウントに投稿した画像を掲載。本拠地であるコメリカ・パークの風景とともに、画面上には「miss you」とのメッセージが添えられている。
  同メディアはこの投稿内容について、「街はすでに、スクーバルがロサンゼルス・ドジャースやニューヨーク・メッツのユニホームを着る姿を想像する心の準備をしているが、この投稿はファンの人々の気持ちを明るくするはずだ」などと言及。さまざまな想像を膨らませるとともに、その一方では、「ただし、感傷やこれまでの歴史だけでは、このエリート左腕を長期的にタイガースに留めておくことはできない」とも指摘する。

 そのうえで、球界屈指の”最強左腕“の引き留めには、「投手として前例のない額の資金を投じる必要があるかもしれない」と見通しながらも、同メディアは、「タイガースの編成本部長スコット・ハリスは、来オフにフリーエージェントとなる前に、三冠投手であり二度の防御率王でもあるスクーバルを、豊富な対価と引き換えにトレードする方が現実的だと判断する可能性もある」との見解を示している。

一方で、球団側には別の事情もあると訴える。「(この先)タリク・スクーバルなしでやっていけるのか。デトロイトは過去2年間、背番号29抜きではポストシーズン進出を果たせなかっただろう」と主張する同メディアは、「ひとりの選手に過度に依存していること自体が問題だと指摘する声もある。もしタイガースが新契約での残留に自信を持てないのであれば、スクーバルを長期的成功への足がかりとして活用しようとするかもしれない」との予想を続けた。

 ただし、同メディアは去就予想とは別に、「スクーバルの忠誠心は2018年に彼を指名した球団(タイガース)に向けられている」と主張。果たして球団側はどんな決断を下すのか、そして、スクーバルの投稿が何を意味するのか。それらの答えは、もうすぐ導き出されるのかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部
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配信元: THE DIGEST

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