2025年12月21日、ミラノ・コルティナ五輪に臨むフィギュアスケート日本代表のメンバーが発表。20日の全日本フィギュア・男子シングルで大会連覇を果たし、２大会続けて夢の舞台への切符を掴んだのが鍵山優真だ。
改めて、五輪代表に選ばれた感想を尋ねられると、鍵山は冷静な表情で答えた。
「嬉しい気持ちはありますが、しっかりと自分のやるべきパフォーマンスに向けて集中したいです。そこに頑張りたいという気持ちがすごくあるので、オリンピックまでの残り期間、その舞台を楽しむためにも日々の練習が大事。辛いことや大変なこともたくさんあるはずですが、それを乗り越えたいです」
2026年２月６日開幕のミラノ・コルティナ五輪まで、すでに50日を切っている。鍵山は限られた期間を無駄にしないことを強調した。
「あっという間に50日は過ぎてしまうので、日々後悔をしないようなトレーニングを積み重ねて本番で持てる力を出し切りたいです」
北京五輪では個人、団体ともに銀メダルだった鍵山。ミラノで目指すのは当然ながら金メダルだ。
構成●THE DIGEST編集部
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