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「3回コールドになったら…」落合博満氏が“7イニング制”への疑問を提示「『球数制限をなしにしてくれ』という高校球児もいるはず」

「3回コールドになったら…」落合博満氏が“7イニング制”への疑問を提示「『球数制限をなしにしてくれ』という高校球児もいるはず」

レジェンドが7回制移行の問題点を指摘した。

 日本高校野球連盟(高野連)は12月5日、理事会を開催。今年1月から11月までに10回実施した『7イニング制等高校野球の諸課題検討会議』の結果を報告した。そのなかで、2028年の「第100回記念選抜高等学校野球大会」「各都道府県高等学校野球連盟の春季大会」から7回制を採用することが望ましいという総括を出した。

“7イニング制”は、試合時間の短縮による熱中症予防など健康管理でメリットがある。一方、打者が不利になり、出場選手数が減るというデメリットも指摘されている。高野連は「加盟校や高校野球を支えるファンらのアンケート結果を見ると、その意図や有効性が十分に伝わっているとは言い難い」と報告している。

 この方向性に、元プロ野球選手はどのように感じているのか。12月21日にTBS系列の『サンデーモーニング』に出演した落合博満氏は、「世界的な流れからすると、7イニングは普及しています。日本の野球を根本的に考えた時に、7イニングにする議論はあっていい」としながらも、次のような主張を展開した。
 「肝心かなめの、高校球児の意見が取り入れられていない。そこが一番大事なんだろうと思う。ピッチャーの球数制限にしても『高校野球で俺はやめるんだ。だから、(肩や肘が)壊れてもいいから、球数制限をなしにしてくれ』という高校球児もいるはずなんですよ。それを大人の論理で決めつけていくのはどうなのかな」

 また、「7イニングになると、当然、今まで(最短で)5回コールドゲームですよね。それが3回コールドになったら、出場する選手の数も限定されてくる」と疑問を投げかける。

 選手と監督で様々な偉大な結果を残してきた落合氏が、より“現場”の意見を重視してほしいというスタンスを示した。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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