
現在、アイドルを卒業して演技の仕事をしている渋谷だが、「お芝居は逆に自分の個性があると、役じゃないからすごくうるさくなるっていうか、すごいその作品の世界観を壊してしまうから、逆に自分の個性を抜いて役の人になりきって、役に寄り添って自分じゃない自分をもっと自分で探していく作業みたいな風な感じだから。自分を消す作業になっていくんで、そういうところがすごく変わってきたなと思って。で、そう生きていくと、今の自らのセールスポイントはもうナチュラルでいる自然体でいる自分っていうのを自分は大事にしてるのかなと思ってて。アイドルの時はナチュラルじゃなくて結構キャラクターとして、アイドルやな、とか、言ったらゆるキャラみたいなイメージだった。自分の中で。ゆるキャラみたいな感じのイメージだったけど、今は逆に渋谷凪咲としての素とか等身大の29歳としての感覚とか感情をすごく大事にすることが、お芝居とかその他の仕事でもそういう所の方が大事なのかなみたいな、こう今感じてることかを素直に話すことが求められてたりとか、あと自分が無理せず、気持ちを全力で注げるようなことなのかなって思ってるので、そういう風な変化はありました」と語った。
