今季は打率2割7分7厘、40本塁打、102打点とキャリアハイで打撃2冠を獲った阪神・佐藤輝明は、どんな「未来年表」を描いているのか。それが判明したのは、12月20日の「テレビ大阪感謝祭2025」(テレビ大阪)でのことだった。
これは4時間生放送の特番だったが、同局のプロ野球中継「ナマ虎スタジアム」とゴルフ番組「武井壮のゴルフバッグ担いでください」のコラボ企画があり、佐藤とタレント・武井壮、阪神スペシャル・アンバサダーの糸井嘉男氏が対談した。
武井から進化の理由を問われた佐藤は、よどみなく話し始めた。
「(これまでは)自分の打ち方を完全に理解できていていなかった。感覚が大きい割合を占めていた。(今年は)客観的に見て、自分で動きの良し悪しを見ることができるようになった。それで調子の波が減ったのがいちばんの変化かなと思う」
その上で、打撃の覚醒ポイントについて、
「下半身がいちばん大きい。踏み出す右足を意識して、右足で回転することを意識してから変わりましたね」
次の目標は三冠王かと問われると、
「(甲子園球場に)ラッキゾーンできたらね。放送しにくいっすね」
26歳でリーグ優勝、MVPを獲得した佐藤。自身の未来をどう見据えているのかということで、自ら記入した「サトテル未来年表」を公開。それによれば27歳でWBC優勝、リーグ連覇、?歳でメジャーリーグ挑戦、35歳でサトテルJr.生まれる、40歳で引退だった。
それぞれの「未来」には、次のように「解説」している。
「選ばれたい願望というか。出たいですね、小さい頃から見ていた舞台なんで」(WBC優勝)
「しっかりやれば、僕が働けばできるんじゃないかなと思ってるんで、頑張りたい」(リーグ連覇)
「いつになるかはわからないですけど、いつかはしたい」(メジャーリーグ挑戦)
「いいお相手を見つけて。子供は好きなんで」(サトテルJr.)
「糸井さんがこの年ぐらいまでやられたんで、僕もそのぐらいまでやりたい」(40歳で引退)
ちなみに「恋人的なものは?」の問いには「今は全然」と答えていた。「夜の六本木お持ち帰り」スキャンダル発覚時、学生時代からの「相手」がいる、との報道があったと思うが…。
佐藤が思い描くメジャーリーグ挑戦の時期について、糸井氏は次のように語っている。
「年齢的にいったら27歳じゃない?」
ということは、来年オフに…。それを現実化するためにも、今季以上のフル回転が求められる。
(鈴木十朗)

