単なるブームで終わらせず、サウナを「五感で感じる総合ウェルネス」へと昇華させる彼女の視点は、常に最新の美と健康のトレンドを捉えています。
今回は川崎の次世代型施設『saunahouse(サウナハウス)』で開催された、資生堂「ザ・コラーゲン」とのコラボイベント登壇です。
資生堂×saunahouseが提案する、HSPに着目した「新・美容ルーティン」の衝撃

日本のサウナカルチャーはいま、大きな転換期。
これまでの「リフレッシュ」や「精神的な整い」に加えて「美容とエイジングケア」を目的としたアプローチが主流になりつつあります。
そんな流れのを体感できるイベントが、12月15日に川崎の次世代型施設『saunahouse(サウナハウス)』で開催された、資生堂「ザ・コラーゲン」とのコラボレーションイベントです。
科学的根拠に基づく「サウナ×コラーゲン」の親和性

本イベントのトークショーに登壇したのは、サウナプロデューサーの笹野美紀恵さんと、睡眠コミュニティ「ZAKONE」副代表の川邊実穂さん。
両名がキーワードとして挙げたのが「HSP(ヒートショックプロテイン)」です。
サウナによる熱刺激で体内に生成されるHSPは、細胞の修復を司り、美肌や免疫力向上に寄与することが研究で明らかになっています。
笹野さんは「サウナは単なる熱い箱ではなく、内側から美しさを育む装置」と定義。
サウナと水風呂の温冷交代浴が、単なるリラクゼーションを超え、コラーゲンの働きをサポートする「インナーケアの一環」であることを強調していました。
