きだ「いつかボケまくるキャラをやりたいです」
Q:アピールしたいことや、これだけは語れるという好きなコトやモノは?
――おはるさんはフラフープを回しながらカスタネットを叩きつつ歌う、というすごい技を持っていますが、なぜこの技を習得できたんですか?
おはる きっかけはフラフープなんですけど、子どものころにちょっと便秘気味な時期があって、親が「これ回したら出るようになるよ」ってフラフープを渡されたんです。だから腰で回しながら教科書読んで勉強したり、読書したりするようになりまして、本当に便秘が解消したんです。なので、フラフープを回しながらなにかするのが日常やったんです。「便秘の人はみんなこれをやってる」と思い込んでました(笑)。
――のちに歌とカスタネットもプラスして。
おはる 12個目の2次審査で特技披露がありまして、フラフープは回せるし、音楽大学のミュージカル専攻だったので歌も歌えるし、どっちがいいか考えたんですけど、どっちかだけだと覚えてもらえないなと思って合体させました。もうごちゃごちゃにしたほうがインパクトが残るかな、と思いまして。


――野呂さんの好きなコトは「ディズニーランド」ということですが、ディズニーが好きなんですか?
野呂 「これだけは語れる!」と思って書かせていただきました。でもハマったのは最近です。子どものころは乗り物が好きだったんですけど、大人になってからはディズニーランドの雰囲気が大好きで。なかでもパレードやショーは、見た人を本当に喜ばせたり、楽しませたり、それこそ新喜劇と一緒というか。とくにダンサーさんがすごい好きです。ディズニー好きな方々と語り合いたいです。
小林 わかる! 私も好きです! パレード見て泣きました。楽しいから笑ってるのに、涙が出てくるんです。「なんで泣いてんの、私!?」って。確かに大人になってから、新喜劇に入ってからなんですよね、この不思議な感情。
――ぜひのちほど、2人で語り合ってください! 咲方さんは、プロ野球のオリックス・バファローズの大ファンで始球式も経験したんですね。
咲方 そうなんです! ずっとやりたくて、言い続けていたら特別始球式に登板させていただけました。来年のコラボ新喜劇(2026年1月16日開催の『吉本新喜劇✕オリックス・バファローズ~関西がひとつになる夜~』)にも出演させていただけることになり、びっくりしました。
――夢がどんどん叶ってますね。ファンになったきっかけは?
咲方 小学生時代は元ソフトバンクの杉内(俊哉)選手のファンだったんですけど、大阪に住むようになってから「久しぶりに野球選手が見たい」と思って行ったのが京セラドーム大阪でのタイガース対オリックス戦で、オリックス側の席を取って応援したのがきっかけで、大好きになりました。

――きださんの「いつかボケまくりたい」という回答はどういう意味ですか?
きだ 秘蔵っ子の歌の中にも「ボケまくれ」という歌詞があるので(『オレたちゃ秘蔵っ子』)、まずはお芝居をしっかりやってから、いつかボケまくるキャラをやりたいです。憧れは島田珠代さんなんですが、舞台に出られたときの華がすごいです。珠代さんみたいにいつかギャグも考えたいですけど、悩ましいところです。
――沖さんの「マツケンサンバを踊ること」という回答も気になります。
沖 私、『マツケンサンバ』が大好きなんです。元気が出るから、なんかあるたびに聴いてます。あの踊るときの棒も自分で手作りしてます。高校時代に体育祭で応援団長をしたんですけど、そのときも、後輩たちに「一緒に踊ろう!」って提案して、開会式に応援団のみんなで踊りました。
小林 秘蔵っ子でもやろうよ!
沖 え!! やりたいです~!
――小林さんの「お守りノートを作っている」というのは?
小林 今日、持ってきたんです! 新喜劇に入ってから、「どうしたらいいんやろ?」って迷うことが増えまして。それで、好きな言葉をノートに書くようになったんです。好きな言葉をノートに書き出したら、なんか頭の中に入っていくんです。前まで「好きな言葉ノート」と「お笑いノート」を分けてたんですけど、お笑いって、人間の生き方そのものがお笑いになるんちゃうかな? と考え出してからは、2冊とも「人間ノート」みたいになっちゃいました。

――少し中身を覗き見させてもらいますね。すごい分厚さです。
小林 めっちゃ基本的なことばかりなんですけど、でも「弱音を吐いちゃいけない」というのは(島田)珠代姉さんの言葉です。お正月シーズンの、ウソみたいに忙しい時期に、いちばん弱音を吐いていいはずの珠代姉さんが「弱音を吐いちゃいけない」と言ってて。それが当時19歳の私に染みまくって、すぐメモしました。基本的にはスマホにメモってから書き写して、ノートに貼ってます。
咲方 よく楽屋で紙に書いてるのを見ます(笑)。でもノートはあんまり出さないですよね?
小林 ノートを出すのは恥ずかしいから(笑)。初めてテレビに出演させていただいたときも、一応、これだけは持っていきました。もう緊張しすぎてて、何も頭に入らないんですけど、ノートをパッと開いて気持ちを落ち着かせて。なので、「お守りノート」なんです。

クリスマスイブのプレゼントになるように
Q:芸歴1年目はどんな年でしたか?
沖 気づいたら終わってた……というくらい夢中でした。がむしゃらに突き進んでいく日々でしたね。
きだ 私も本当にあっという間でした。「こんなことがしたい!」という目標はいろいろあるんですけど、この1年は学ぶことが多くて、頭の中がパンパンになりました。24年間生きてきて、いちばん早かったです。
野呂 毎日、新しい経験ばかりさせていただいて、緊張もしたんですけど何よりもすごく勉強させていただいているなと思いました。自分がまるでスポンジのようで、どんどん吸収させていただいています。「この学びを次に生かせるようにがんばりたい!」と毎日のように思っていました。

――アンケートの回答、ありがとうございました! 秘蔵っ子は、クリスマスイブの12月24日(水)に大阪・なんばグランド花月でお披露目公演『間寛平✕秘蔵っ子 聖なる日に贈る 歌と笑』が控えています。意気込みを教えてください。
沖 クリスマスイブという聖なる日にふさわしい、皆さんへのプレゼントになるような公演にしたいなって思います。
おはる アイドルというカテゴリーに挑戦するのが初めてで、新たな自分を見せられるようにがんばります。あと、「吉たこ」(なんばグランド花月にあるたこ焼き店)でお披露目公演とコラボした「吉たこコラボステッカー」がもらえるんですけど、私はいま「吉たこ」でバイトしてまして、バイト先とのコラボが非常に感慨深いです。ステッカーも全ハケするのが目標です(笑)。
野呂 歌と踊りだけじゃなくてコントもやらせていただき、みんなの魅力が伝わるような内容なので、「秘蔵っ子にはこういうおもしろい子たちがいるんだな」と思っていただけるように、しっかりアピールしていきたいです。
きだ 私は歌とダンスが苦手なんですけれど、見に来てくださったお客さんに初心者が混じってる、と思われないようにがんばります。
咲方 私もがんばらなきゃいけないんですけど、「こんな子たちが入ったんですよ~」と新しい子たちをプッシュできるようにがんばりたいです。
小林 練習しているものを、お客さんに喜んでもらえるように本番でぶつけるのみ! それだけです(笑)。
