個々の車両を識別するため、公道を走る車両に取り付けられているナンバープレート。山口県では2025年12月時点において、下関市の「下関」と、県の大域を管轄とする「山口」の2種類のナンバープレートが交付されています。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、中四国・九州沖縄在住の男女を対象に「ナンバープレートにしたらかっこいいと思う山口県の地名はどれ?」というテーマでアンケートを実施しました。
中国・四国地方および九州・沖縄地方に住む人から「ナンバープレートにしたらかっこいいと思う」と支持を集めたのは、どの地名だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。
第2位:光
第2位は「光」で、得票率は13.5%でした。光市は山口県の南東部に位置する市で、初代内閣総理大臣である伊藤博文の生誕地として知られています。
室積海水浴場や虹ケ浜海水浴場といった海岸が広がっており、「瀬戸内海国立公園」の一角を占めるなど、豊かな自然環境が魅力です。明るく輝いたイメージを持った漢字「光」は、一文字だけでも存在感があり、ポジティブな印象がありますよね。
第1位:美祢
第1位は「美祢」で、得票率は14.2%でした。美祢市は山口県のほぼ中央、中山間地域に位置する市です。
日本最大級のカルスト台地「秋吉台」や大鍾乳洞「秋芳洞」、日本名水百選の「別府弁天池」といった大自然が残されており、2015年には市全域が日本ジオパークに認定されました。美しいを意味する「美」に、珍しい漢字「祢」の組み合わせから、特別感のあるナンバープレートになりそうですね。

