
【手元に宿る神業】江戸切子のオシアナス、漆のKnot。日本の伝統美を極めた「美しすぎる腕時計」2傑の画像一覧
すっかり冬めいた装いになってきたこの季節。 手元にも、大人らしい品格と変化がほしい……そんな2025年終盤に注目すべきキーワードは「伝統技術」です。
そこで今回は、職人の手仕事によって“究極の美しさ”を追求した新作時計をピックアップ。 「江戸切子」と「漆(うるし)」。 長い年月をかけて研ぎ澄まされてきた日本が誇る伝統技法は、時計に唯一無二のエレガンスを与えてくれます。 狙いを定める際の参考に、ぜひご覧ください。
普通に見えて普通じゃない時計こそ“正買い”
持ち物にこだわる男の手元には、本格的な時計がふさわしい。派手さやラグジュアリー感は二の次で、ウォッチそのもののクオリティこそ第一だ。とはいっても、ただ“作りがいい”だけではなんだか物足りないのも事実。あくまでパッと見、ベーシックでありながら、身に着けている本人の所有欲は目いっぱいに満たしてくれる……。
そこで狙うべきキーワードが、今回取り上げる「伝統技法」。日本が世界に誇る伝統技法を用いた逸品は、希少性はもとより美しさもひとしお。そんな、普通じゃないスペシャル感を備えた時計こそ、こだわる男が選ぶべき時計なのだ!ここで厳選した2本、ぜひとも狙いを定める参考として活用してほしい。
【Knot】会津塗の「漆」と「蒔絵」が8万円台。美術品級の文字盤に惚れる

ノット
TAKUMI Collection 漆 金銀重ね
¥88,000
問い合わせ:メーカーズ ウォッチ ノット カスタマーサービス TEL:0800-555-7010
金・銀の蒔絵によるグラデーションと漆塗りの文字盤が美しすぎるノットのフラッグシップモデル。会津塗伝統工芸士によって仕上げられたインデックスはもはや美術品!シンプルなウォッチデザインがそれをより引き立てている。ケース径38mm、5気圧防水、自動巻き。
世界の流通量の5%ほどしかない国産漆の中でも、国宝や重要文化財の保全・修理にも用いられる貴重な漆を使用。とくに「朱漆」は高貴な色とされていたとか。会津伝統工芸士が重ね塗りと蒔絵を手作業で施 し た文字盤は、もはや美術品の域に達している!
ムーブメントが覗くシースルーバックには、「漆」の文字をあしらい和のイメージを増幅。
