12月は忘年会などでお酒を飲む機会が増える時期。ただいま「名代富士そば」では、二日酔いにぴったりだというメニューが1カ月間の期間限定で販売中ですっ。
それがシンガポールのローカルフードをアレンジした「肉骨茶(バクテー)そば」。
いったい、どこがどう二日酔いに効きそうなの!? 気になったので、お店で注文してみました!
【季節限定メニューが復活!】
シンガポールやマレーシアで親しまれている「バクテー」は、豚の骨付き肉(スペアリブなど)を漢方スパイスやニンニクとともにじっくりと煮込んだしょう油ベースのスープ。これを現地の味に限りなく近づけながら富士そば流に再現したのが「バクテーそば」だそう。
注文した「バクテーそば」を受け取ってまず驚愕したのが、ニンニクの香り。丼からぷ~んとただよっていて、この時点でかなり強烈です。
そして、スープにも異変が。富士そばのおつゆというと黒に近い濃いめの茶色が定番ですが、こちらは豚骨スープを思わせるような白濁色をしています。
通常の富士そばのおそばからはかけ離れたオーラがムンムン。これは心してかかったほうがよさそう……! それではいただきますっ。
【ニンニクとコショウのWパンチ】
やはり、食べてもニンニクみがすんごいっ!!! フライドガーリックものっていますが、これはスープ自体にもかなりニンニクが入っているようです。
さらにコショウも効いているため、ニンニクとコショウのWパンチ状態。食べながら「これって二郎系…!?」なんて錯覚を起こしそうです。
スープのベースが豚骨風味なこともあり、おそばが入っているのにおそばを食べている感じがしないのが不思議。けれど、この過激なほどのニンニク感がクセになり、意外とさらりと完食しちゃいました!
トッピングのお肉の量もまあ満足できるレベル。富士そばは手軽に済ませたい人も多そうなので、スペアリブではなく薄切りの豚肉を使っているのはよい選択だと思いました。

