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ベアマンのF1での1年目は合格点。シーズン途中に週末の過ごし方を変えた?「F1は僕が今までの人生で経験してきたこととは全く別物だからね」

ベアマンのF1での1年目は合格点。シーズン途中に週末の過ごし方を変えた?「F1は僕が今までの人生で経験してきたこととは全く別物だからね」

ハースF1のオリバー・ベアマンは、レースの週末の過ごし方を変えたことにより、自身のパフォーマンスを向上させることに成功。その結果、2025年シーズン後半に多くのポイントを獲得することに成功した。

 ベアマンは2024年のF1サウジアラビアGPで、体調不良のカルロス・サインツJr.の代役としてフェラーリからF1デビュー。同年中にさらに2戦、ハースから代役参戦した。そして2025年はハースのレギュラーシートを掴み、フル参戦デビューを果たした。

 その1年目、ベアマンは41ポイントを獲得してランキング13位。チームメイトであるエステバン・オコンよりも3ポイント多く獲得する、上々のシーズンとなった。

 このベアマンの好成績は、特にシーズン後半に多くのポイントを獲得したことが要因となっている。ベアマンがポイントを獲得したのは今季9戦だが、じつにそのうち6戦が、第15戦オランダGPよりも後であった。これには、ある秘訣があったようだ。

「夏休みの後、週末の過ごし方を変えた。もう少し構造的な考え方を付け加えようとしたんだ」

 そうベアマンは語った。

「夏休み前、Q1を突破することさえ難しいと分かっていた頃には、自分のドライビングをどう改善するか、コンマ5秒を縮めるためにマシンのセットアップをどう改善するかということに、すごく時間をかけていたんだ。各セッションのマシンに乗り込む前とか、セッティングのゴールを見極める前には、自分の気持ちのことは全く考えていなかった」

「今はセッションの30分前には、セットアップやドライビングなど、そういうことを全てやめてしまうようにした。そして、メンタルの面に集中するようにしている。これがかなり役に立っているんだ」

 こういうことは、ルーキードライバーならば誰でも経験することだろう。そしてそういうことを乗り越えていくことで、より優れたレーシングドライバーへと成長していくのだ。

「シーズン前半の終盤は、4戦連続で11位だった。酷い仕事をしていたわけはない」

 シーズン全体を通じて、後半のようなアプローチを取っていたらどうなっていたと思うかと尋ねられたベアマンは、こう語った。

「確かに一貫性が欠けていたが、何をすべきかを知る唯一の方法は、そういうミスを経験することだ。あのプロセスをやり直せたらと言うのは簡単だ。でも、それは2年目のドライバーだから仕方ない」

「それが本当の違いだ。やりたいことはたくさんあったし、やり方も大きく変えたかった。でも、何がうまくいって何がうまくいかないかという知識がなければ、どうやってそれができるだろうか?」

「シーズン前半は、純粋に模索していたようなものであり、自分に合わないものと合うものを見つけなければいけない」

「F1は、僕がこれまでの人生でやってきたこととは、全く異なるスポーツだ。もちろん、変えたいことはあったけど、それは簡単なことじゃないことは分かっている。ミスから学ぶには、ミスを犯さなければいけない。それがまさに、今季のストーリーなんだ」

 ベアマンは今年進歩したことにより、F1で長く活躍できると確信していると語る。

「この状況に満足している」

 そうベアマンは言う。

「完璧で洗練されたドライバーだと言っているわけではない。まだ学ぶべきことはあるし、そのことは自覚している」

「でもそのことを認識していることも、とても重要だと思う。今は良い状態にあると感じている。週末のスケジュールに取り入れたやり方が、本当にうまく機能しているんだ」

「勢いとリズムを見つけたように感じている。このスポーツにおいて、リズムは非常に強力な要素だと思う。変わったのはひとつだけじゃない」

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